民主党が銃規制を求めて抗議する中、共和党が休会を宣言すると議場のカメラは停止した ― そしてスマートフォンカメラのスイッチが入った。座り込みの様子を映し出すPeriscopeの動画は、ネットユーザーの心を捉え、ライブストリーミングアプリは自由のために必要であると声を上げさせた。Mark Zuckerbergはしかし、Facebook Liveを使っている人たちもいる、と言いたいようだ。
「19人の議員が、Facebook Liveを使って、自分の仕事を直接市民に伝えた」と、Zuckerbergは今日(米国時間6/23)の公開記事に書いた。「東海岸時刻午前10時現在、彼らのライブ動画は300万回以上再生されている ― その後も増え続けている」
300万人はもちろん大した数だが、Periscopeの方がずっと多いに違いない(Twitterはまだ数字を公開していないが、近々出てくると思われる) ― ライブ中継は、テクノロジー好きでストリーミングそのものに興味のある人々の偏狭な世界から、外へ飛び出しつつある。CNNをはじめとする主要ネットワークがリンクを掲載したとき、数百万の人々が見たに違いない。全国放送テレビで見た人も数えるなら、Periscopeで最もよく見られたストリームの一つであることは間違いない。
Facebookの数字は決して軽視すべきものではないが、Periscopeモデルの方がFacebook Liveより、自然発生的でバイラルになりやすいと言えるだろう。19人の議員のうち何人が、Liveの設定をインターンに助けてもらわなければならなかったのだろうか。
第2の疑問:Facebookはいつ、ライブストリーミング用に(また)専用アプリを作るか、既存アプリに専用機能を追加するのだろうか?今が主要ニュースサイトの一面を自社製品で独占するチャンスだとすれば、Live開発チームは今から徹夜し始めるに違いない。
私がこれを書いているたった今、FacebookはLiveの新機能を発表した ― ただし合理化のためではない。待合室が出来たようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)