SnapchatのカメラグラスSpectaclesはビデオを10秒撮影録画できるカメラ付きメガネ

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かなり前から噂されていたSnapchatのカメラグラス(camera glasses, カメラ付きメガネ)は、本当だった。その“Spectacles”と呼ばれるメガネは、同社の初めてのハードウェア製品で、価格は129ドル99セントだ、とWSJが報じている

サイズは一種類のみだが、色は黒、緑青色、珊瑚色の三色ある。

メガネのつるにあるボタンを押すと、撮影と録画を開始する。Snapchat的に、撮影録画時間は10秒だ。スマートフォンと同期するので、Snapchat上で共有できる。

おもしろいのは、カメラの視野角が115度であることだ。これはスマートフォンやふつうのカメラより広い。ビデオの撮影は循環状だ〔メモリが10秒ぶんしかない〕。ビデオをアプリに表示する方法は、まだよくわからないが、たぶん広い視野角のぶんをトリミングするのだろう。あるいは循環状に次々と表示されるのかもしれない。

発売は今秋だが、SnapchatのCEO Evan Siegalによると、最初は少量を発売、すぐに大きな売上になることは期待していない、ということだ。もしかして、Google Glass的な希少品になるのだろうか。

おっと、それから、Appleが社名から”computer”を消してから早くも10年になるが、今回Snapchatは社名から“chat”を消して、Snap Inc.という社名になる。このことも、前から言われていた。今や、アプリのSnapchatが同社の唯一の製品ではないからね。

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〔上の写真はこの記事より。カメラグラスの由来が書かれている。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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