粘土おもちゃのPlay-Doh がデジタルに進出

05_bring_to_life_2048x1536

Play-Dohから楽しい製品が出た。40ドルのTouch Shape to Life Studioは、デジタル世界にちょっとした触感をもたらしてくれる。Play-Doh 7缶、抜き型15種類、スタンプ10種類のセットでまず粘土像を作る。完成したら作品をプラスチック製の星型スタジオプラットフォームに載せ、iPadまたはiPhoneで撮影する。

Play-Doh Touchアプリが、作品のデジタルバージョンを作ってゲームに組み入れる。アプリはスタンプの型と色を認識し、それに基づいて体験をカスタマイズする。組み合わせによって様々な体験が作られる。

b84402040_630509544813_main_16_large_300dpi

これはごく基本的なシステムだ。簡単なストップモーションやコンピューターモデリングを作れる可能性もあるだろうが、長年愛されてきたブランドを絶やすことなく21世紀に持ち込んだHasbroの楽しい試みだと言えよう。

このTouch Shape to Life Studioという長々しい名前の商品は、Appleが独占販売し、今日からApple.comおよび一部のApple Store店舗で購入できる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。