今はホリデーシーズン、ということは、ロボットが熟練技術で人間を負かすところを見るときだ。ロボットが肉の塊に勝った最新事例を見てみよう。この驚異のエアーホッケー・ロボットは、スマートフォンとArduinoボードとプロッター風のロボットアームからなる。
システムがテーブル上のパックを見て、パックの行く先へ移動するしくみだ。自陣ゴールへの攻撃を積極的にブロックし、たいていは人間に勝つことができる。
スマートフォンのカメラがコートを監視している。カメラが捕えたデータはスマートフォンでリアルタイムに処理される。パックと「プッシャー・ロボット」の位置(およびコート上のあらゆる要素の現在位置)を検出したスマートフォンは、ロボットが何をすべきかを判断し、Wi-Fi経由で命令を送る。
スマートフォンは拡張現実デバイスとなって、予測軌道やゲームに関わるあらゆる物体の位置を表示する。
この説明書に沿って自分専用のロボットを作ることもできる。作者のJJ RoboticsのJose Julioは、ソースコードも公開している。私にスキーボールで勝てるロボットを持ってきたら話をしてもいい。プラスチックのカエル一匹を手に入れるためにチケットを何百枚も買ってしまう誘惑をロボットが理解するまで、やつらに人生のことなど何もわからない。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)