またも好調だったホリデー四半期を終え、Appleは主力製品であるiPhoneの売上を544億ドルに伸ばした。前年同期は516億ドルたった。この売上成長は、Appleが会計2017年第1四半期に、iPhoneを5%アップの7830万販売したことによる。
この数字は販売台数の新記録であると共に、アナリストの予測を200万台上回った。ウォール街のホリデー四半期のiPhone販売台数予測は7630万台だった。
iPhoneは今もAppleの稼ぎ頭だが、同四半期はパーソナルコンピューティング部門の売上もわずかながら上昇した。長年の待望だったMacBook Proシリーズの改訂のおかげだ。
決算リリースでApple CEO Tim Cookは、同社が「iPhoneをこれまでに最も多く販売し、iPhone、サービス、MacおよびApple Watchの売上も史上最高だった」ことを報告した。
2017年第1四半期のAppleの実績:
- iPhoneの販売台数は7830万台、前年同期比5%増。売上も5%増の544億ドル。
- iPadは下落を続けており、販売台数は19%減の1310万台、売上は22%減の55億ドルだった。
- Macの販売台数は1%増の540万台。ただし売上は前年同期比7%増の72億ドルだった。
- 「その他」製品のApple TV、Apple Watch、Beats製品、iPod、およびAppleブランドのサードパーティー製品の売上は、前年比8%ダウンの40億ドルだった。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)