Facebookは‘偽いいね!’をばらまくスパマーたちと6か月戦ってやっと勝利を宣言、数字は発表せず

Facebookが今日(米国時間4/14)、過去6か月間同サイトをスパムしていた“高度で組織的な”悪行に終止符を打った、と誇らしげに発表した。

Facebookのセキュリティチームはブログの記事で、不正なlike(いいね!)は、バングラデシュやインドネシア、サウジアラビアなど複数の国のアカウントから来ている、とほのめかしている。これで、出処(でどころ)は分かった。かなり頭が良くて、ログインしたアカウントは数ページをlikeし、スパムし、それから沈黙する。プロキシなどの方法で、これらの偽アカウントが主犯一人の仕業ではないふりをしているが、もちろんボスは一人だ。

そのブログ記事は、用心深く、実際の数を挙げていないが:

残りの不正likeを削除すると、1万以上のlikeのある被害ページの99%が3%未満減るだろう。

何を言ってるのか、よく分からないけど、分かった方はコメントでお教え頂きたい。これまでに削除した不正likeとアカウントは、どれだけなのか? 被害ページは何ページあるのか? 元々likeの少ないページは、被害も少なかったのか、それとも多かったのか? ほかに今現在、同じようにしてFacebookが戦っているいたずらネットワークはあるのか? あるなら、それらは、どれぐらいまで減ると期待できるのか?

確かにみんなにとって良いニュースだけど、ボットやスパマーの数については、Twitterがそうであったように、曖昧だ。たぶん、すごく大きな数だろうと思うが、仮にまあまあの数であったとしても、そのまあまあが、アカウント数1000万とか2000万、1億なら、ユーザーも投資家も平静ではいられない。

このいたずらネットワークの解体は、同社が今週初めに、スパムとフェイクニュース対策を強化する、と発表した直後に発表されたのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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