昨夜(米国時間9/26)―締め切りに追われるジャーナリストにとって不都合きわまりないタイミング―でTwitterは「文字数上限を2倍にするテストを実施する」と発表した。
簡潔な140文字よ、さらば。冗長な#280よ、こんにちは。
しかしなぜTwitterはこのテストを始めたのだろう?
Twitterのプロダクト・マネージャーのAliza Rosenは長文のブログ記事で「世界のマーケットを考えたとき、140文字内で考えを述べねばならないという制限を外せばもっとツイートが増えるはず」と説明している。記事には下のようなグラフが貼ってあった。
記事ではグラフにされていなかったが、Twitterの成長に関する問題というのは簡単にいえば成長していないことだ。
RosenはTwitterは「世界のユーザーが簡単に自分の考えを述べられるようにすることを求めている」と書いているが、Twitterの140文字制限がヘイトスピートを公にすることを抑制している可能性については触れていない。(Rosenの記事にはTwitterプラットフォームを利用した不当、不正な行為に対策も論じられていない)。【略】
〔日本版〕TwitterのRosenのブログではグラフをクリックすると拡大することができる。グラフは縦軸がツイート数、横軸が文字数。赤線が日本語、青線が英語。
- 日本語ツイート数の最多は15文字
- 英語ツイート数の最多は34文字
- 日本語の場合、140文字のツイートは0.4%
- 英語の場合、140文字のツイートは9%
と説明されている。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)