Google、Apple、そしてMicrosoftを相手とした、音声認識と自然言語処理の戦いに、Amazonは新しい翻訳サービスを、AWS extravaganzaの一部として投入した。
Amazon Web Servicesの一部として、提供されるTranslateは対象言語のテキスト翻訳を提供する(GoogleとMicrosoftがもう何年も提供しているものだ)。
Amazonは、企業がテキスト翻訳ツールを使用して製品やサービスを拡大する方法として、新しい翻訳サービスを売り込む。
サービスがどのように機能するかについてのより詳しい説明で、Amazonは、この技術はニューラルネットワークで表現される言語ペアリングモデルに基づいている、と説明している。
このモデルは、元の言語のテキストを読み込み、提供されたテキストの意味を捉えた表現を生成する、エンコーダーコンポーネントを持っています。またこのモデルは、ソース言語からターゲット言語へのテキストの翻訳を生成するために使用される、意味表現を定式化するデコーダコンポーネントも持っています。さらに生成するターゲットの言葉としてどの単語が相応しいものかを決定するために、同サービスによって使われる「注意メカニズム」が、提供された元のテキストの各単語に対して文脈を構築します。
Amazonは、この翻訳ツールが、テキスト読み上げアプリケーションPolly、複数言語でのElasticsearchによる検索、チャットボットツールLex、そしてAmazon Lambdaを通じたコンテンツローカライゼーションサービスのような他の機能と組み合わせられることを期待している。
CNBCが既に報道したように、この新しいサービスはおそらくAmazonが2年前に買収したSafabのテクノロジーに基づいている。本日の発表によって、それらの既報が追認され、AWSは、MicrosoftとGoogleが提供する翻訳サービスを射程圏内に収めた。
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(翻訳:Sako)