即時買取アプリ「CASH」運営元のバンクをDMM.comが70億円で買収したのは11月21日のこと。それから1週間もたたない11月27日にはメルカリが「メルカリNOW」を発表、同日にはCASHがアイテムの最低査定価格を1000円にすることを発表するなど、現在”即時買取”分野は急速に変化している。
そのCASHだが、「最低査定価格1000円キャンペーン」の内容に変更があったようだ。12月7日、CASHアプリではキャンペーン対象者を変更する旨のお知らせがあった。今後は新しく会員登録をしたユーザーの初回キャッシュのみが最低査定価格の対象となり、対象者以外についてはキャンペーンを一時的に停止するという。
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TechCrunch Japan
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最近ではオンラインメディアにとどまらず、テレビをはじめとした各種媒体でも紹介さているCASH。ここ数日はAppStoreの無料総合ランキングでもトップ10に入っていたので、毎日数万人単位の新規ユーザーが流入していたのではないかといった声も聞こえてくる。
お知らせにも「1日で用意しているキャッシュ上限にすぐに達してしまい、CASHをご利用いただける方が限られてしまう状況が続いておりました」と記載があるが、急激にこれまで以上のCASH化が発生したことも考えられる。