本日(米国時間2/7)GoogleはGoogle Driveのアップデートを公開し、G SuiteとMicrosoft Officeが混在する職場や組織で、同僚や顧客との共同作業を便利にする機能を追加した。
このアップデートで、Google DriveユーザーはOffice文書やPDF、画像などにDriveのプレビュー画面内でコメントできるようになり、Microsoft OfficeやAcrobat Readerなどのツールを(場合によっては有償で)使う必要がない —— Googleドキュメントやシートやスライドのファイルに変換する必要もない。これは、G SuiteやOffice 365のリアルタイムコメント機能とまではいかないものの、OfficeとG Suiteの間でしょっちゅう相互変換するよりは便利だ。
この機能は、Drive plugin for Outlookを始めとするOfficeとG Suiteの相互運用性を高める取組みの一環だ。もちろんGoogleの理想世界では誰もがG Guiteだけを使っている。しかしここ数年Googleはプロダクティビティー市場に足跡を残してはいるものの、ほとんどの企業では未だにMicrosoft Officeの方がはるかに優勢だ。この傾向は大企業では特に顕著だ。そこはGoogleが切望しながらもいまだに苦闘を続けている市場でもある。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )