指紋で解錠できる防水仕様のスマート南京錠「Tapplock one+」

SB C&Sは2月22日、スマート南京錠「Tapplock one+」(タップロックワンプラス)を、「SoftBank SELECTION オンラインショップ」や一部量販店、Amazon、+Styleで発売開始した。前モデルに比べて防水・防塵性能がIP66からIP67にアップし、粉塵が内部に侵入せず、一定の水圧の環境下でも浸水して有害な影響を受けない防浸仕様となった。

同製品は、事前に指紋を登録しておけばiPhoneのTouch IDのように手軽に解錠できるスマートロック。指紋認証のほか、専用スマホアプリによるBluetooth経由、本体下部のボタンをモールス信号のパターンで押すことでもロック解除が可能だ。指紋の登録は最大500件なので、会社などで複数人で運用することもできる。

本体サイズは、幅56×奥行き34×高さ87mmで、重さは約260g。内蔵バッテリーで駆動する。バッテリーをフル充電するには2時間かかるが、連続使用可能期間は約1年(約3500回の解錠)。

Tapplock one+は、2016年設立でカナダ・トロントを拠点とするTapplock(タップロック)の製品。前モデルの「Tapplock one」は、2016年に「Indiegogo」でのクラウドファンディングで3600万円超の資金を集め、「CES2018 Innovation Award」も受賞している。

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TechCrunch Japan

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