昨年のGoogle I/Oで見た奇妙だが興味をかきたてられるデモが、一般ユーザーにも公開された。GoogleマップのAR歩行経路案内が本日からPixelユーザーに順次提供される。
拡張現実を使った経路案内は、ユーザーがGoogleマップを開いたとき、視覚的なヒントによってユーザーが迷子にならず目的地に到着できるようにする。経路情報がカメラ画面上に表示され、物理空間上に方向を示す矢印が表われる。
このモードを使うと、端末のGPSが少し位置を外れたときでも、ユーサー空間の視覚情報を認識し、クラウド上にあるユーザーの位置情報とマッチさせることによってユーザーを正しく導くことができる。
TechCrunchでは今年、このARマップ機能を実際に使う機会があり、全体的に好印象だった。
Googleはこれを「早期プレビュー」と位置づけており、Pixel以外の端末でいつ利用できるかについては言及しなかった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )