スキャンダルだ! 隠謀だ! Excelは本当に足し算ができるのか?
昨日(米国時間11/10)AppleInsiderが、MicrosoftはSurfaceタブレットにOfficeスイーツを添付して販売していることを宣伝する屋外広告で、計算ミスを犯しているらしいと指摘した。
これがその画像で、合計は$9,500になるはずだが、Excelは$9,000と計算している(画像提供:AppleInsider)。
本誌のMicrosoftおしゃべり階級 ― 8人ほどから成る ― は、同社の渉外担当VP、Frank Shawが、画像は間違いではなく「編集完了後にExcelが再計算する。広告は作業中の状態を示している」と語った後、テストを実施した。同氏は疑問のある向きは自分で試すとよい、薦めていた。
優秀な人材であるTodd Bishopが、再現を試みたが、失敗した。
色々な入力シナリオを試した。一番下のセル2つがオートサムの数式に入っていなかった可能性も考えたが、未だに広告に表示されているものを正確に再現できていない。広告と同しように、画面横にスナップまでしてみた。
私もOffice Webアプリ、Office 2010、およびSurface 2のOffice 2013 RTで試してみた。やはり上のスクリーンショットの再計算は再現できなかった。そして、ブロガー、Brad Samsの友人がMicrosoftを救うべく、Office 2013とOfficeウェブアプリの両方で可能であることを示した。
Office Web Apps:
Office 2013:
というわけで広告は間違っていなかった。ただ、非常に奇妙な作り方だったために、嘲笑の的になっただけだ。
最後にもう一つのキズ。われわれの成功したExcelシートの例にある、数式バーの “$500″ が広告には表示されていない。Samsはこれを画像編集ツールで削除されただけと考えている。Mary Branscombeは、ユーザーインターフェースの些細なアラ探しをしている。
要するに、そう、Excelは足し算ができないほど内部破壊を起こしていない。もちろん、Numbersも同じことができる。しかし、もしAppleInsiderのNumbersのスクリーンショットが本当なら、趣味が悪いと言わざるを得ない。
画像提供:Flickr
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(翻訳:Nob Takahashi)