App Storeが一時ダウン、後に復帰

【アップデート】App Storeは米国時間1月24日の金曜日中に復帰した。

米国時間1月24日の金曜日の正午、Apple(アップル)のApp Storeがダウンした。アップルのステータスページによると、一部のユーザーにおいて現在進行系の問題が発生していた。ウェブサイトによると、アップルはこの問題を調査中だと明かしていた。

ユーザーからは不満の声が上がっていた。Twitter(ツイッター)で少し検索してみると、App Storeでの購入ができないサインインに問題が発生している、あるいはダウンロードが止まっているなどの、ユーザーからの苦情が多数表示されていた。

初代iPhoneの後にローンチされたApp Storeは、それ自体が大きな市場となった。あるデータによると、App Storeは2019年に500億ドル(約5兆4000億円)の売り上げを記録している。そしてアップルは取り引きと売上の一部を手数料として徴収し、収入を上げている。

App Storeはいずれ復活するだろうが、これはアップルとデベロッパーの両者に損失をもたらしている。復帰するまではAndroidスマホを手にするか、散歩でも楽しもう。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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