ソニーは先月、スパイダーマン マイルズ・モラレス、ロボット・ネコがサイバーシティを散歩するStray、プロバスケットのNBA 2K21など多数のPlayStation 5向けゲームを紹介 した。今度はMicrosoftの番だ。5月にXboxシリーズX向けのタイトル13本が予告されているが、今回ははるかに詳しいデモビデオだ。年末商戦でこの次世代コンソールを買う必要があるかどうかゲーマーが判断するのにかっこうの材料となっている。
ソニー同様、Microsoftも発売予定のタイトルから実際のゲームシーンをデモしている。このバーチャル・プレゼンにはこうした迫力あるゲーム録画以外に通常の予告編も含まれている。Xboxの責任者、フィル・スペンサー(Phil Spencer)氏は「(リリース予定の)15タイトルのうち9タイトルが紹介される。うち5タイトルは1人称視点のゲームだ」と述べている。.
予想どおり、まずはトップはHaloの最新バージョンの予告だ。HaloのアップデートがなければXboxのアップデートもないというくらいこの一人称戦闘ゲームはXboxゲームの代名詞となっている。Halo Infiniteのゲーム実況はバーチャル・プレゼンの冒頭にあるだけでなくかなりの長さもある。
開発元のBungieの説明では新しいHaloは「最近のいくつかのバージョンを合計したより数倍もサイズが大きい」だそうだ。 Bungie関連のビッグニュースはまだある。Destiny 2がXbox Game Passに登場するという。今年末にはGame Passのメンバーはこのタイトルを無料でプレイでできるようになる。
Rareの新作ゲーム、Everwildは今回のプレゼンでいちばん驚かされたタイトルだった。 プレビュー版の予告編が先月公開されていたが、今回のビデオはさらに詳しくサイケデリックなタッチがいかんなく感じ取れる。
ForzaもXboxの主力ゲームの一つで、時間を取って紹介されている。 このレーシングゲームも従来の番号式バージョン命名を捨てた。レンダリングは60fps、4Kでシステムのレイトレーシングを利用しており、迫真性が大きくアップしている。実際のリリースは来年になるもようだ。
ゾンビーもののState of Decayシリーズも長寿命の定番タイトルだ。.バージョン3にあたる新作についは情報が乏しいが映画的な緊迫感ある予告編となっている。
デスクトップとXbox Oneでこの夏すぐにもプレイできるのがGroundedだ。これは突然ミニサイズに縮められてしまった子供たちの冒険を描いた楽しいファンタジーで、舞台は裏庭だが巨大なクモが出てくる。このタイトルもXboxシリーズXでリリースされる。今回のイベントではPlayground GameのFable IVの「妖精がヒキガエルにひと飲みにされてしまう」という非常に短い予告編も公開された。
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