CMW 2014-コンテンツとインフルエンサーのマーケティングがあなたのビジネスを成長させる

コンテンツマーケティング界では十分なブランド認知のあるContent Marketing Institute社ですが、彼らが今日のポジションを確立するうえで、インフルエンサーとの活動が大きなカギとなっていたようです。このセッションでは、彼らがどういった戦略を立て、インフルエンサーを活用しているか、ケーススタディーとして紹介してくれています。
– SEO Japan

原題:Content + Influencer Marketing = A Powerful Way to Grow Your Business
Speakers:Lee Odden

コンテンツ作成における大きな課題
十分な量のコンテンツの作成。エンゲージを生むコンテンツの作成。様々な種類のコンテンツの作成。

購入者はエキスパートとインフルエンサーを信用している
消費者の85%が購入を検討する際、信用できる情報や人を探している。

仮説
こうしたインフルエンサーと仕事ができたらどうだろうか?メディアも惹きつけることができたら?ターゲットマーケットで影響のある人物は誰か?彼らと供にコンテンツを一緒に作成したら何が起こるか?

インフルエンサーと共同するための6つのステップ
ゴールの設定。インフルエンサーの特定。エンゲージとリクルート。コンテンツの開発。コンテンツの拡充。結果の測定。

インフルエンサーへのアプローチ
彼らがどうやってコンテンツを探すか?消費するうえで好きなタイプのコンテンツは何か?(動画?、ブログ?)どんなタイプのオファーがよいかを考える。

ゴールの特定
戦略、オーディエンス、ビジュアル、ROIにおける価値の創造、ソートリーダーシップとしての地位の確立、エンゲージ・トラフィック・シェア・リードの獲得、関係性の構築など。

インフルエンサーの特定
トピックの特定を行う。彼らはどうした存在として知られたいのか?その存在が、自分が行っているビジネスと関係があるのか?別の領域を目指している人であれば、どんなに影響力のある人であろうと、あなたのビジネスには向いていない。

ブランディビジュアル(brandividual)とインフルエンサーの違い
ブランディビジュアルは、簡単に言えば、有名な人。インフルエンサーはフォロワーが沢山いたり、影響をあたえることができる人。実際に彼のアドバイスによって行動を起こさない場合はインフルエンサーではない。

インフルエンサーを特定するためのツール
Traacker・・・インフルエンサーとの関係を1つのプラットフォームで管理する。トピックに合わせてインフルエンサーを特定しておく。
Buzzsumo・・・プロモートしたいトピックでの最適なインフルエンサーを探す。Rand Fishkin氏もおすすめ。
Keyhole・・・ハッシュタグベースで検索。あなたのブランドや競合者について語っている人を特定。

インフルエンサーの特定と評価基準
あなたのビジネスと関連性があるか?信用できる人物か?コンテンツの質と投稿頻度は十分か?彼らが作成したコンテンツのエンゲージメント率は高いか?

既に優秀な人だけに注力するべきではない
インフルエンサーと仕事をしても短い付き合い。誰かをインフルエンサーにできれば、一生の付き合い。

インフルエンサーへのエンゲージメント
ブログへのコメントやリツイートなど。彼らと関連性のあるコンテンツを作成してみる。インタビューをしてみる。何回も同じツイートを送るなどはやってはいけない。

インフルエンサーのリクルート
Eメールを送る場合、必ずCTA(Call To Action)を含める。過去の実績や、我々と仕事をしたらどうなるか?を伝える。刊行物などがあれば、ビジュアルの例を載せるのもいい。

コンテンツの開発と拡充
上記のインフルエンサーへのインタビューや、共同作成のコンテンツを開始。それらをeブックにまとめる。その後、ブログ、インフォグラフィック、業界紙などに落とし込む。さらには、マイクロコンテンツを作成し、そこからの流入も獲得する。

プロモーションのスケジュール
毎週やるもの、毎日やるものをカレンダーに記載し、スケジュール通りに行う。コンテンツは作成して終わりではない。

効果の測定
コンテンツと、インフルエンサーの行動の2つにわけて測定する。コンテンツは、トラフィック、シェア数、引用数、露出数など。インフルエンサーの行動は、シェア数(リンク)、コンテンツのパフォーマンス(インフルエンサー経由でどのくらい拡散したかなど)、自身のブログへの投稿など。

プロジェクト全体の結果
40を超えるブランドとインフルエンサーを獲得。Kraft Foods、DELL、Copybloggerなどを含む。

ブランドの構築
特定のトピックのインフルエンサーを使用して、そのトピックで有名になる。隣接する他のトピックに移り、そのトピックでも有名になる。継続してこの作業を行い、結果として、マーケティング界におけるブランドを構築。

プロジェクトを通して学んだこと
eブックはコンテンツマーケティングにおける一番の”燃料”。リードの発生は、コンテンツの育成を行うことで一番有効になる。インフルエンサーは恒久的に影響を及ぼす存在ではない。eブックは、インフルエンサーとの共同作成における、一つのタイプにすぎない。

アドバイス
・コンテンツのゴールとトピックを特定し、ツールを用いてインフルエンサーを特定すること。
・インフルエンサーはあなたのどんな問いに答えてくれるのか?コンテンツプランのマッピングを行おう。
・簡単な質問からはじめよう。関係性を構築することで将来への投資になる。

Kraft FoodsやCopybloggerなど、有名な企業も多く参加しています。CMIは彼らをこのイベントにただ招待しているのではなく、ブランド構築の段階からともに仕事をしていたようですね。まだ、コンテンツマーケティングという言葉が浸透する以前から彼らとの関係性を深め、お互いが利益となるイベントの開催までこぎつける。その手腕には脱帽するばかりでした。
– SEO Japan

投稿者:

SEO Japan

002年開設、アイオイクスによる日本初のSEOポータル。SEOに関する最新情報記事を多数配信。SEOサービスはもちろん、高機能LPOツール&コンサルティング、次世代SEOに欠かせないインフォグラフィックを活用したコンテンツマーケティング等も提供。 SEOブログながら、ウェブマーケ全般。アドテク、ソーシャル、スタートアップ、インフォグラフィック等。