7月1日にGoogle Readerを打ち切るというGoogleの発表に続いて、木曜日にDiggがRSSリーダーを作っていることを明らかにした。この会社は、Googleのもうすぐつぶれるサービスから数多くの機能を再現し、さらには新しい機能もいくつか追加することを計画している。
“私たちは、Google Readerの最高の機能(そのAPIを含む)を特定して再現すると共に、Facebook、Twitter、Tumblr、Reddit、Hacker Newsのようなネットワークやコミュニティが興味深いことに関してパワフルだが時に抗し難いシグナルを提供する2013年のインターネットにフィットするようにそれらの機能を促進したいと思っている”と、Diggは断言する。“勘違いしないで欲しいが、私たちは、これが取るに足りない事業になるとは思っていない。しかし、私たちは、立派な後継者を作ることができると自信を持っている。”
Diggは、そのチームは“Google Readerのデイリーユーザー”から成るため、“それが救うに値する製品であると確信している”と言う。実際、この会社は、2013年後半に“リーダー”を作ることを計画していたが、昨日のGoogleの発表がそのプロセスを加速し、このプロジェクトを“優先リストのトップ”へと押し上げたのだと主張する。
ReutersのコラムニストAnthony de Rosaが、昨晩Facebookにこのニュースについて最初に投稿したことは注目に値する。彼は、以下の言葉で噂の火蓋を切った:“独占記事:Diggが、Google Readerの全ての機能といくつかの追加機能を備えた新しいリーダーをリリースする予定だ。詳細は明日。”そして今、Diggはこの計画を認めている。
もっと重要なことに、Diggはコミュニティに助けを求めている。この会社は、Google Readerの代替品に何を期待するかを自らのファンにDigg.com/Readerで説明することを求めており、直接手助けをしようという人はDigg.com/Jobsで申し込むことができる。
個人的に私は、今から3か月で完全な移植が整うことを喜んでいる。追加の情報はまた後の記事で。
参照―As Google Reader is killed off, Flipboard, Feedly and others step up with RSS alternatives / Former Google Reader product manager confirms our suspicions: Its demise is all about Google+
画像クレジット: Jan Willem Geertsma
この記事は、The Next Webに掲載された「Digg announces plan to build an RSS reader with ‘the best of Google Reader’s features,’ including its API」を翻訳した内容です。