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予想されたとおり、GoogleがSearch Console内の検索アナリティクス用のAPIを公式にローンチした。この新しいAPIを利用してキーワードデータを取得することができるようになった。
昨夜我々が報じたとおり、Googleは今朝、Search Console内の検索アナリティクス用の新しいAPIのローンチを公式に報じた。
検索アナリティクスAPIを利用することで、Webマスターはツールをプログラミングし、検索アナリティクス内のデータを直接レポーティングすることができるようになった。
この新しいAPIについての技術的なドキュメントは、こちらで読むことができる。
API内でフィルターとパラメータを定義し、検索トラフィックのデータにクエリを投げる。すると、行を特定するキー(row keys、または、dimensions)でグループ化されたデータが返ってくるが、1日以上の日付を設定しなければならない。特定の日付がdimensionsで設定されると、この特定の日付以外のデータは、結果リストから除外される。結果リストはクリック数(降順)でソートされるが、2つの行のクリック数が同数の場合、任意の順でソートされる。
Googleが挙げている、このAPIを使用して取得できるデータの例を下記に記載する。
- データの存在を確かめる例(リクエスト可能な日付の内、最新の日付を確認する)
- クリック数で見る、TOP10のクエリ
- クリック数で見る、TOP10のページ
- インドでのTOP10のクエリ
- インドでの、モバイルからの、TOPのクエリ
繰り返しになるが、検索アナリティクスAPIのアクセスは、こちらから行える。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Confirmed: Google’s New Search Analytics Search Console API Now Available」を翻訳した内容です。