著者情報 を使用すると、検索ユーザーが探していると思われる著者のコンテンツがハイライト表示されることから、検索時にユーザーは有益な情報を見つけやすくなります。 もしあなたがコンテンツを書いた著者であれば、著者情報を登録すると、検索ユーザーがあなたの投稿したコンテンツを見つけやすくなります。さらに、著者の名前をクリックすると、同じ著者が投稿したその他の記事が表示され、また Google+ でフォローすることもできます。このように著者情報の仕組みはシンプルですが、次のような上級者向けの質問も寄せられていますので、いくつかご紹介します。
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Google Webmaster Central Blog に記事を書いたジョン・ミューラーの著者情報が検索結果に表示されています |
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検索結果で著書の名前をクリックすると、その著者による他の記事や Google+ プロフィールが表示されます |
著者情報に関する最近の質問
- 著者情報はどのような種類のページに表示させることができますか?
- 次の基準を満たすページでのみ、著者情報マークアップを使用している場合、サイトの著者情報が表示される可能性が高まります:
- その URL あるいはページに、同じ著者による 1 つの記事(または記事の続き)またはコンテンツが含まれている。つまり、記事のリストやフィードを基にした更新情報は該当しません。ページ内に複数の著者によるコンテンツが混在していたり、ページ上で著者が頻繁に切り替わると、検索ユーザーにとってこのアノテーションは有益なものでなくなるため、著者情報が表示される可能性は低くなります。
- その URL あるいはページは主に著者が投稿したコンテンツで構成されている。
- ページ上に著者名をはっきりと表示することで、著者がその記事を投稿したことを示している。また、Google+ プロフィールと同じ名前を使用している。
- 会社のマスコットを著者として使用して、検索結果に著者情報アノテーションを表示できますか?当社の害虫駆除事業で、「ハーメルンの笛吹き」というマスコットを著者情報として使用したいと考えています。
- 記事をどのように投稿するかは、サイト管理者であるあなたに委ねられています。「ハーメルンの笛吹き」のアイデアもユーザーの間で人気が出るかもしれません。しかし、検索結果上では、Google はコンテンツを投稿した人物を表示しています。こうすることにより、著者情報アノテーションによって、ある人物の見解が検索結果の中に含まれていることがすぐにわかり、検索の信頼性を高めることができます。繰り返しますが、現在 Google では実際の人物を表示しているので、著者情報マークアップは、会社の Google+ ページではなく、個人のプロフィールにリンクしてください。
- 言語が異なる複数の記事(たとえば、英語版のexample.com/en/article1.html とフランス語版の example.com/fr/article1.html)とで著者情報を使用する場合は、各言語で別々の著者/Google+ プロフィールを作成し、それぞれのプロフィールにリンクする必要がありますか?
- この場合は、
example.com/en/article1.html
と
example.com/fr/article1.html
のどちらの記事も、著者が選択した言語での、同じ Google+ プロフィールにリンクしてください。
- 1 つの記事に 2 人の著者を追加することはできますか?
- 現在は、1 つの記事やコンテンツにつき 1 人の著者の表示のみサポートしています。しかし、複数の著者が指定されている場合、どのような表示が検索ユーザーにとって最善なのかについて、現在調査を行っているところです。
- Google で著者情報を表示したくない場合はどうすればよいですか?
- 著者情報アノテーションを非表示にする最も簡単な方法は、著者の Google+ プロフィールが 検索結果で見つからないように設定する ことです。検索結果にプロフィールを表示しておきたい場合は、ウェブサイトへのプロフィール リンクまたは投稿者リンクを削除するか、プロフィールに接続されないようにウェブサイト上のマークアップを削除すれば、同じ結果を得ることができます。
- rel=author と rel=publisher の相違点を教えてください。
- rel=publisher では、会社がビジネスのウェブサイト(一般的にはホームページ)をビジネスの Google+ ページにリンクすることができるのに対し、rel=author では著者である個人が個々の記事を URL やウェブサイトから Google+ プロフィールに関連付けることができます。rel=author と rel=publisher はどちらもプロフィールとサイトを関連付ける仕組みですが、相互に完全に独立しています。
- 社員の 1 人が説明をカスタマイズしたので当社サイトの物件リストや製品ページで著者情報を使用できますか?
- 著者情報アノテーションは、実際の人物によるトピックに対する見解や分析がページ上に掲載されていることを表示することで、検索ユーザーの利便性を高めることを目的としています。物件リストや製品ページは見解や分析にあまり関係ないので、これらの場合は著者情報を使用しないことをおすすめします。ただし、「カメラ X とカメラ Y: アリゾナ砂漠での比較」といった有用なコメントを提供する製品レポートなどの記事では、著者情報を使用することができます。
その他の質問については、
ウェブマスター ヘルプフォーラムをご覧ください(フォーラムで取り扱われていない場合は、新しい質問として投稿してください)。
Posted by Maile Ohye, Developer Programs Tech Lead
Original version: rel=”author” frequently asked (advanced) questions