SEO内製化の1問1答!よくある疑問を解決

SEO内製化

SEO内製化には、自社サイトにおけるSEOノウハウの知見が社内で蓄積されることや外注費削減などのメリットがあります。ただし、SEOの業務は多岐にわたるため、SEO専門の人的リソースを確保し、きちんと計画立てて実行することが重要です。

今回の「1問1答!」では、皆さんのよくある疑問に答えながら、SEOを内製化するためのプロセスをナイルの支援法による成功事例も併せて紹介します。

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質問1. SEO内製化に適しているのはどんな企業でしょうか?

SEO内製化に適している企業は、「1. 専任を1名つけることができる」「2. SEOの専任を教育できる」「3. SEOの知識がある人を採用する」などが挙げられます。第一に、この1と2の環境が整うことですが、3は相当に難易度が高いでしょう。下記に、一つひとつ説明していきます。

1. 専任を1名つけることができる

SEOを行うにあたって重要なのは「SEOの専門知識」「自社サービスの理解」「施策スピード」です。自社サービスの所属している業界や、トレンドを理解していなければ適切なキーワードの洗い出しや、記事・サービスページの企画は出来ません。

また、SEOの専門知識と、施策スピードがなければ、的確に状況を判断したうえで、速やかに実行できません。そのため、ほかの業務と並行するかたちでは成果に結びつけるのは困難です。SEOの専任者をつけられる企業が、SEO内製化に適しているといえるでしょう。

2. SEOの専任を教育できる

そしてSEOを内製化するには、専任者に一からノウハウを習得してもらい、社内に知見を蓄積していく必要があります。そのプロセスは地道なもので、完全に内製化するまでには時間を要します。「SEO内製化は、長期的に取り組まなければならない」という社内理解が浸透していればしているほど、その会社はSEO内製化に向いているといえます。

3. SEOの知識がある人を採用する

1も2も出来ない場合、SEO知識がある人を採用すればいいと思うかもしれません。しかし、これまでSEOに取り組んだことがない企業は「SEOの知識がある」の定義づけがむずかしいと考えられます。この定義づけができなければどんな人を採用すればいいか具体的にならないので、適任者の採用は難しいでしょう。また、仮に定義づけができたとしても、市場にそのような経験者がいるのかも問題です。

さらに、仮に市場に経験者人材がいたとして、どのようにそれを見抜くのでしょうか。実際に見抜けたとしても、そうした人材は社内で活躍するためにもSEOの重要性が社内で十分に理解されている企業を選ぶ可能性が高いと思われるので、いきなり経験者を採用することは時間と費用の無駄になってしまうケースが多いです。

質問2. SEO内製化のメリット、および外注のデメリットを教えてください。

SEO内製化のメリットは主に3つです。1つ目のメリットは「ノウハウを社内で蓄積できる」ことです。人材を育成しつつ、SEOを継続することで、成果が出やすくなります。また、新商品を発売したり、新サービスを展開したりするときに、自社の業務に精通していて、かつSEOの知見もある人材がいれば、大きな武器になります。一方で、外注してしまうと社内に知見が蓄積されないため、毎回、依頼しなければなりません。

2つ目のSEO内製化におけるメリットは「外注費の削減になる」ということです。ただ単純にコストの削減が図れるということだけではありません。外注費が生じる場合は、どうしても社内で決裁を取る必要が出てきます。そのため、行いたいときすぐに対策を打つのが難しくなるのです。

SEOを内製化することによって、SEO施策をスピーディに行うことができます。ただし、SEO内製化による外注費は抑制できますが、その分、社内の人件費はかかります。費用対効果の観点から、どちらがよいかを総合的に判断していくのがよいでしょう。

そして、3つ目のSEO内製化におけるメリットは「コミュニケーションコストが下がる」ことです。SEOを外注した場合は、検討から実施するまでに、社内外含めてさまざまな立場の人が動くことになります。やりとりがどうしても増えてしまうため、コミュニケーションの負担が大きくなるのです。SEOを内製化すれば、社内の関係者だけで完結できるので、迅速に次の一手を打つことができます。

質問3. SEO内製化のデメリットもあるのでしょうか?

デメリットとしては、まず「SEO専任者が必要になること」です。なかなか片手間では難しいのがSEOなので、人的リソースの確保が急務です。また、自社でしっかり情報収集を行わなければ、最新情報のアップデートができません。

外注する場合に比べると、そういった手間や時間を費やすことがデメリットといえます。そしてSEO内製化では、外注費がかからない代わりに人件費がかかります。人材の育成には時間がかかることも踏まえて、費用対効果を出していくとよいでしょう。

質問4. SEO内製化はどのようなステップを経て、完全移行に至りますか?

ナイルが支援する場合を例にすると、SEO内製化までには、検討段階、導入期、運用期、卒業期の4つのステップがあります。検討段階で、SEO内製化の実現に協力的なコンサルを探すことからスタートです。

導入期ではなぜ内製化したいのか、内製化とはどのような状態を希望しているのか、内製化ができる企業組織なのか、貴社にとって成果の出るSEO体制はどんな体制かを検討し、なるべく希望に沿って内製化できるように提案していきます。

運用期ではコーチを受けながら、実際にノウハウを社内に蓄積していきます。そして、卒業期に完全移行へと至るプロセスです。

質問5. SEO内製化の導入期は、どんな作業が必要になりますか。

導入期は貴社が臨む内製化とはどんなものなのかを定め、それに向かって必要な物事、組織体制、人手、費用などを明らかにしていきます。その後、スケジュールを決めていくのが主な作業です。現状、社内にどれくらいSEOの知見があって、人的リソースはどのような状況なのか。社内の情報を整理しながら、実際の運用に向けて環境を整えていきます。

質問6. SEO内製化の運用期は、どんなことを習得する必要がありますか?

運用期に入ると、ナイルのコンサルタントから提供される指示書やキーワードリストをもとに、SEOの作業を一つひとつ覚えていきます。注意点としては「再現性を意識する」ことです。ただ言われたとおりにやっているだけでは、完全に移行したときに状況に応じた施策を打つことが難しくなります。手順の背景にある「なぜそうしたのか」「どういう目的で、この資料は作成されているのか」という意図もきちんと理解することが重要です。

質問7. SEO内製化の卒業期には、どんな点を最終確認しますか?

卒業期の確認ポイントについては「コンサルタントの思考を再現できるかどうか」につきます。再現性が十分に高まれば、卒業期を迎えて完全にSEO内製化のスタートです。もし、まだ不安があれば、移行後も定期的にアドバイスを受けることもできます。

一部のみを内製化する「セミインハウスSEO」という方法もあるので、そのあたりも含めて、今後のコンサルタントとの付き合い方を決めていきます。SEOは積み重ねですから、できるだけ無理のない選択肢をとるようにしましょう。

質問8. SEOを内製化するにあたっては、具体的にどんなサイトの改善を行いますか?

具体的には、サイトの基本施策をまずは見直していきます。検索エンジンのクローラーが巡回しやすくなるように内部リンクを設置したり、ページの評価を下げないように重複しているコンテンツを整理したりします。また、サイト内のページの表示速度が著しく遅い場合に、検索エンジンからマイナスの評価を受けることがあります。

その場合は画像のサイズを最適化したり、データの通信量を減らしたりするのもSEOで行うべき対策です。さらに、スマートフォン向けに最適化することも、今や欠かすことのできない、SEOの基本対策といってよいでしょう。これらを自分たちでできるようにノウハウを提供します。

質問9. あまり人手はかけられないのですが、SEOを内製化するにあたって専任者は必要でしょうか?

SEOを行うにあたっては、常に変化するGoogleの検索アルゴリズムに対応できるだけの知識や経験が必要です。実際には、他の業務とSEO業務を兼務する企業も多くありますが、結果につながりにくいのが現状です。これから始めていく場合で、SEO内製化できちんと成果につなげるには、SEOの専任者を置くことが不可欠でしょう。

質問10. SEOを内製化するには何人の人手が必要ですか?

SEO内製化にあたって、どれくらいの人手が必要になるかは、会社やサイトの規模によって変わってくるため一概にはいえません。ただひとついえるのは、SEOの実務は非常に多岐にわたるということです。ターゲット層のペルソナの設定から始まり、競合調査やキーワード選定、サイトの構造や操作性の改善など多くの業務を行っていきます。

さらに、コンテンツの作成にあたっては、ライターの人選から記事の進行管理、サイト内外での展開の仕方なども考えなければなりません。コンテンツを実装したあとの分析も含めれば、人手はいくらいても足りないくらいです。

まずは、人材をどのようなかたちで、どれだけ割けられそうかを考慮した上で、社内のリソースが十分であるかどうかコンサルティング会社に相談してみてください。

質問11. 自社でSEOを行う際に、どんなツールが必要になりますか?

SEOを内製化するには、いくつかのツールが必要となります。Googleが提供する無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」や、サイトを訪れる前のユーザーの動きがチェックできる「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」など、ウェブサイトを運営していれば、すでに利用している会社が多いでしょう。

加えてGoogleが用意しているキーワード調査ツール「Googleキーワードプランナー」や、検索キーワードの検索回数を測定する「Googleトレンド」も、SEOでは必須のツールです。さらに、関連キーワードを調査する「ラッコキーワード」や被リンク調査ツールの「ahrefs(エイチレフス)」も活用していきます。

そのほか、必要な機能が高レベルでまとめられている「SEMRush(セムラッシュ)」や、自然検索によるサイトの表示順位を測定してくれる「GRC(ジーアルシー)」「Keyword Dock(キーワードドック)」などを用いながら、SEOの戦略を立てていきます。

SEOの内製化にあたっては、上記のツールを使いこなせるようにコンサルタントがアドバイスしていきます。「Keyword Dock」の詳細はこちらをご覧ください。

質問12. セミインハウスSEOとはどういう意味ですか?

「セミインハウスSEO」とは、SEOすべてを内製化するのではなく、一部のSEO施策については外部の力を借りる方法です。企業によっては内製化したいけど異動が多くて専任者をつけられないこともあります。その際には自社だけで無理して行わず、セミインハウスSEOの導入をおすすめします。内製化するところと、アウトソーシングするところを切り分けて整理し、外注を併用しながら、タイミングをみて完全に内製化を目指すのも、選択肢のひとつでしょう。

【導入後の成功事例】

三井住友カード株式会社では、このセミインハウスSEOを導入して「ゼロからはじめるクレジットカード」のほか、10種類ものオウンドメディアを約3年の間に立ち上げて運用することに成功しました。業務の一部をアウトソースすることで、SEO内製化を行えるほどの社内体制を目指したのが成功のポイントです。

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質問13. SEO内製化の費用対効果はどのように測ればよいですか?

SEO内製化の費用対効果は、投資額と利益を割り出せば、「費用対効果(ROI)=利益(売上ー売上原価ー投資額)÷投資額×100%」の式で算出が可能です。SEO内製化の場合は外注費がかからないので、投資額の抑制につながります。

一方の外注の場合は、社内でのSEO業務が減るので、売上原価となる「人件費」の抑制につながります。SEOの内製化と外注化は、いずれにしても費用が発生します。そのため、費用対効果については、トータルの「利益」と「投資額」を把握して比較するとよいでしょう。

質問14. ナイルでは、どのようなSEO内製化サービスがあるのでしょうか?

ナイルのSEO内製化サービスは、「編集部強化プラン」「編集部立ち上げプラン」「ウェブ制作強化プラン」「ウェブマーケティング強化プラン」の4つです。社内の状況に合わせたプランの提案になります。

質問15. 最短どのくらいでSEOを内製化できますか?

人材育成には、どうしてもある程度の期間がかかります。一般的に必要十分なSEOのノウハウを現場で身につけるまでには、約2、3年の実務経験が必要とされています。しかし、 貴社のSEO担当者がSEO未経験でも前職でデジタルマーケティングやサイト制作に携わっていた場合などであれば、半年で内製化できる場合もあります。実際に1年足らずで内製化が完了し、コンサルを卒業した企業もございます。

【導入後の成功事例】

ヒューレックス株式会社は、1年間のリモートコンサルでSEO内製化を果たしました。プロジェクトを経て、選定したキーワードの8割が検索順位3位以内に入り、ブログ経由で月50件のコンバージョンが発生するなど、社内での積極的なコンテンツ展開により短期間で成功したケースです。

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コンサルティングの際に現状を共有した上で、適切な支援内容について期間も含めて相談することをおすすめします。

質問16. ウェブ記事を作成するリソースはありますが、SEOの知識がありません。その場合は、内製化にあたってどのような流れになりますか。

ナイルの内製化サービスの中で最も相談が多い「編集部強化プラン」が、適切です。「編集部強化プラン」では、導入期にSEOが得意なコンサルタントと編集者がタッグを組んで、キーワード調査から記事作成を実施します。キーワードリストや記事要件などの提案から、どのように調査をしていくのか、ナイルのノウハウを社内へインストールしていきます。

また、卒業期には、社内で作成したキーワード調査結果、記事要件、記事に対してSEOが得意なコンサルタントと編集者がアドバイスしていきます。導入期と卒業期で合わせて最短半年程度で、自社でSEOコンテンツ作成、キーワード調査の実施ができるようになります。

質問17. 編集部がない場合も、自社のみでSEO記事の作成はできますか?

その場合はナイルの「編集部立ち上げプラン」がよいでしょう。担当者の方とともに、1人目となる編集者やライターの採用や育成を行いながら、社内でSEO記事の作成ができる状態を目指します。

導入期では、記事作成のノウハウを伝えながら、編集者とライターを育成し、運用期で実際の支援を行います。実際に社内で作成したキーワード調査結果、記事要件、記事に対して、コンサルタントや編集者がアドバイスを行いながら、再現可能なレベルでの内製化ができたら卒業となります。

編集部を一から立ち上げることになるため、導入期は最短6ヵ月、運用期は最短9ヵ月、伴走・卒業期が最短3ヵ月かかります。合わせると、最低1年3ヵ月で内製化に至ります。少し時間を要しますが、社内で1人目となる編集者は、コンサルタントと同等のレベルで、実務およびマネジメントが可能になります。

【導入後の成功事例】

株式会社スタディーハッカーは、社内体制でSEO記事を作成し、1年間でPVが約2倍、サービスサイトへのコンバージョン数が5倍に上がりました。SEOのノウハウを社内に蓄積することができ、インハウスSEOの自立自走でコンテンツを制作しながら、幅のあるオウンドメディアを運営し続けています。

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質問18. 記事を作るメンバーはSEOをわかっているのですが、ウェブの制作メンバーにSEO知識がない場合は、どのように内製化するのがよいですか?

ウェブ制作サイドにSEOの知識を習得してもらう「ウェブ制作強化プラン」がいいでしょう。技術的な知識や事例を説明しながら、制作メンバーへの研修を行います。このプランは、研修相手が制作メンバーであることから、既にウェブの知識がありますので、最短1ヵ月で内製化できることもあります。

質問19. 記事作成、分析、サイト制作、SEO、広告のいずれにも詳しいメンバーがいない場合も、内製化は可能ですか?

「ウェブマーケティング強化プラン」では、SEOにまつわるすべてのノウハウを貴社に指導します。導線改善、記事作成、CVR改善、分析などのほか、希望される場合は「広告内製化プラン」のご案内も可能です。

「ウェブマーケティング強化プラン」では、導入期に3ヵ月以上かけて、ウェブマーケティングチームを立ち上げます。次に運用期では、施策を実行しながら、コンテンツ制作・SEO・ウェブ解析のプロ1人ずつが専任となり、コンサルティングを行います。

最短10ヵ月の運用期を経て、伴走・卒業期では4ヵ月以上かけて、編集や解析のメンバーを社内で増やしながら、既存の担当の教育も行います。導入から卒業まで合わせると、最短で1年5ヵ月はかかりますが、マーケティング戦略から施策や解析まで、一貫して自社で実行して、判断できるようになります。

SEO内製化ならぜひナイルにご相談ください

ナイルでは、インハウスSEOへ向かうためのサポートを行っています。状況をヒアリングした上で、インハウスSEOの実現に向けて何が必要なのか、どのように進めればいいのか、ご提案させていただきます。ぜひ一度、ご相談ください。

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