Google Danceとは?
かつては、Googleがアルゴリズムを変更するたびに順位が変動する現象を指す名前でした。しかし、Googleが検索マーケターを招待する、毎年のイベントの名前でもあります。
2002年から2008年まで開催されており、当時は、セルゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏の姿もあったようです。その後、しばらくの間開催されていませんでしたが、今回のSMX West 2016で復活を果たしました。
ホテル前に集合し、みんなでバス移動
SMX Westの会場近くのホテルで待機し、バスで移動します。500名が招待されたとのことで、大勢の人の姿がありました。参加者にはチケットが配られ、SMXのパスホルダーに入れておくよう言われました。
Google本社に到着
パーティーの時間は19:30-23:00。到着したときはすっかり日が落ちていましたが、オフィス内にはまだ働いているGooglerの姿がありました。
ゲイリー氏がお出迎え
受付を済ませた後、Google DanceのTシャツのプレゼントがありました。ゲイリー氏が受付やTシャツの配布作業を率先して行っており、バリバリ働いていました。
いざ、パーティー会場へ!
Google Danceの会場は室内でしたが、DJブースも設置され、にぎやかな音楽が流れています。すでに皆さんハイテンション。
食事も用意されていました。もちろん、お酒も。
マット・カッツ氏が登場
会場の入り口付近で楽しんでいると、フラっとマット・カッツ氏が現れました。ダニー・サリバン氏も近くにいたため、二人で再開を喜び合っていました。そして、あっという間に大勢の人に囲まれます。
SMX West 2016
SMX Westに参加したのは今回が2度目(SEO Japanとしては4回目)になります。前回は2年前でしたが、当時は、ハミングバードやオーサーシップ、Not Providedなどの話題が多かったように感じます。
今年は、RankBrainやAMPに加え、手動による対策やランキングエンジニアの話など、様々なトピックのセッションに参加しました。SMX WestはGoogle本社とも近いサンノゼで開催されるため(?)、多くのGoogle社員の方が参加されます。日本からの距離も比較的近いので、おススメですよ!
最後に、今回のSMXのセッションレポートを下記に記載させていただきます。ご興味があれば、ぜひ、ご確認くださいm(__)m
- SMX West 2016-キーノート:音声検索と検索の未来。
検索の未来は、“究極のアシスタント”となること。数多く披露された音声検索のデモに、その可能性を感じました。
- SMX West 2016-未来を約束されたSEOにするために、必要なこと。
今後のSEOにとって必須となる項目の紹介。”より、具体的”な検索の未来。
- SMX West 2016-AMPとGoogleについて、あなたが知っておくべきこと。
Googleが最も注力しているAMPのセッション。AMPの仕組みから実装のポイントまで解説。
- SMX West 2016-2016年のSEOに必要なことをしよう。
Googleのマイリー氏が語る2016年のSEO。リッツカールトンの例えは非常に印象に残る伝え方でした。
- SMX West 2016-手動対策について、Googleの担当者が質問に答えます。
手動による対策にトピックを絞った非常に珍しいセッション。Googleの手動ペナルティの担当者が解説しています。
- SMX West 2016-サイト診断に役立つSEOツールとアドバイス。
海外カンファレンスではおなじみのセッション。様々なツールを紹介しています。
- SMX West 2016-RankBrain。我々は、Googleの新しいマシンラーニング・システムをどのように理解するべきか?
SMX West 2016で最も内容の深かったセッション。今後のアルゴリズムの行く末を感じますが、原点回帰の印象も受けました。
- SMX West 2016-App IndexingとApple検索。
App IndexingとApple検索についてのセッション。両者とも、無視できない領域です。
- SMX West 2016-Googleのランキングエンジニアが語る、Googleの仕組み。
Googleの核となるランキングについて、トップエンジニアのポール氏が解説しています。