ポケモンGOが世界で推定7500万ダウンロードを達成

This photo illustration taken in Tokyo on July 13, 2016 shows the Pokemon official site through a Japanese internet website announcing the latest information for "Pokémon GO".
With Pokemon-mania sweeping the planet, Nintendo's nascent shift into mobile gaming has proved a massive hit, vindicating the Japanese videogame giant's decision to unshackle itself from a long-standing consoles-only policy. / AFP / KAZUHIRO NOGI / TO GO WITH Japan-US-IT-Nintendo-Pokemon-lifestyle,FOCUS by Harumi OZAWA
        (Photo credit should read KAZUHIRO NOGI/AFP/Getty Images)

ポケモンGOはすでに1つ公式な記録を打ち立てている。App Storeでローンチした間で最もダウンロードされたアプリになった。しかし、今後も新たな記録を次々と打ち立てていくだろう。アプリのアナリティクスを手がけるSensor Towerは、 先週末にはGoogle Playだけで推定5000万ダウンロードを達成したのも新たな記録であり、同社のデータよるとiOSとAndroidの両方では推定7500万ダウンロードに達するという。

ポケモンGOがAndroidのダウンロード数、5000万を達成した速さは、Sensor Towerがトラックしているゲームの中で最速である。このニュースの意味を理解するために、他のパフォーマンスが良いAndroidアプリと比較してみたい。次に5000万ダウンロードを早く達成したのはパズルゲームの「Color Switch」で、それに「Slither.io」が続く。だが、それぞれ77日と81日かかっていた。ポケモンGOは同じマイルストーンを達成するのにかかったのはたった19日であるから、比べものにならない。

Sensor Towerは、ピカチュウに象徴されるポケモンGOにはまだ多くのユーザーを引きつける可能性があるという。現在ポケモンGOは32の市場で利用可能だが、Google PlayとApp Storeは合わせて100の市場で展開している。Sensor Towerは、最初の2ヶ月でポケモンGOが1億ダウンロードを達成することも射程圏内だろうという。

比較すると、Tinderは今年の1月に1億ダウンロードを達成したが、デビューしたのは2012年のことだった。もちろんゲームの方がこうした数値を達成するスピードが早い傾向にあるものの、ポケモンGOをゲームと定義するか、ソーシャルな体験と定義するかは難しいところだ。

面白いことに、日本ではポケモンGOのリリースの時期に合わせて、Nianticが手がけた別の位置情報ゲーム「Ingress」のダウンロード数も上昇している。Sensor Towerは、Ingressが初めて日本のApp Storeでトップ10に入ったという。もしかしたら、ポケモンGO内でポケモンを探すより、Ingressを参照する方が確かなポケモンの位置が分かるからかもしれない。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website