Cruiseは最近、カリフォルニア州で自動運転車による乗客輸送の許可を受けた。カリフォルニア州公益事業委員会によるこの認可は、同州のAutonomous Vehicle Passenger Serviceのパイロットの一部となっている。
プログラムの一環として、Cruiseはあらゆる事故、乗客の走行距離、乗客の安全手順に関するデータとレポートをCPUCに提供しなければならない。Cruiseの車両にはセーフティードライバーが運転席に着席しなければならないが、一方で乗車料金はかからない。
現時点において、Cruiseはこのプログラムへの参加を認められた自動運転関連企業のうちの1社となる。他にはZoox、Waymo、Pony.ai、Aurora、AutoXなどがある。カリフォルニア州自動車局は、州内の66社に対して車両のテストを許可している。
Cruiseは当初、同社のロボットタクシーサービスを2019年にローンチすることを目指していたが、技術的な問題、車両プラットフォームの開発、そして配車アプリの開発などの理由から、2019年7月にその計画を中止していた。現時点において、Cruiseがどのようなタイプの公共サービスを展開するかは不明だ。
TechCrunchはCruiseに連絡を取っており、情報が入り次第続報をお届けする。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)