SpheroのBB-8は、昨年の大作『フォースの覚醒』に便乗した商戦の中で最も記憶に残る商品だった。それは完璧なシナジーを形成していた ― ハードウェアスタートアップの優れたリモート制御テクノロジーを活かして、映画で最大の市場価値を持つキャストに命を吹き込んだ。
今年同社はさらに一歩進めて、商品ラインにForce Bandを追加した。愛らしいロボットをジェスチャーで制御できるウェアラブルで、映画の中のフォース・プッシュ/プルを真似ている。楽しい新製品だが、使うには少々コツがいる ― 単体で80ドルという価格も少し高い(本体とのセットは200ドル)。
時期もふさわしくブラックフライデーの週に、SpheroはIFTTT (If This Then That) に対応してForce Bandの能力を新たなレベルに引き上げた。これでウェアラブルユーザーは、あらゆるものをリストバンドで制御できるようになった。ユーザーはコマンドを作成してスマートホームの機能をプッシュ、プル、あるいはストップで操作できる。見よ、ジェダイコーヒーメーカーを。
Spheroの公式ページには作成済み機能がいくつか用意されている ― Philip Hue等のスマート照明の制御は当然ある。そして、ツイートやSlackの投稿をフォース・プルしたり、音楽をフォース・ストップしたくない人などいるだろうか? おそらく胸を張って役に立つ、と言うより楽しいと言うべきだろうが、まだフォースがかなり強いことを感じさせてくれる。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)