天候, 土質, 植物の種類などが分かるクラウド制御の自動水やり機Droplet

あなたのおうちはこのところ日に日にスマート(smart, 電脳化)になってるようだから、今日はそんなあなたにスマートな庭師Dropletをご紹介しよう。

スプリンクラーの代わりにDropletを使うと、植物の植わっているところだけ散水してくれるから、水道代の節約になるだけでなく、世界の水資源の保全にも貢献する。

自動掃除機Roombaのやり方を庭の水やりに応用したようなDropletは、クラウド上のソフトウェアにコントロールされる。あなたが花などの植わっている範囲をそのソフトウェアに教えてやると、その範囲にだけ散水をしてくれる。

それだけではなく、Dropletは庭の土の性質や、植わっている植物のタイプを知ることによって、植物の健康を維持できる正しい水の量をコントロールする。

しかも、木々や芝生などの水やり以外に、植木鉢やプランターなどへの水やりや、犬の水容器への水の補充なども指定できる。

このクラウドソフトウェアは、自分のサーバのあるところで、あなたが住んでる町の天候を知る。そして最近よく雨が降ったら水やりを控えるし、逆に日照り続きだったらせっせと水をやる。

こういった、IoTによるスマートホーム現象は、これからブームになりそうだ。おうちがインターネットに接続されるだけでなく、芝生もインターネット接続になってしまうのだ。

今や、掃除を自動的に行う猫トイレもある。道路の側溝を掃除するロボットもね。Modern Familyじゃなくて、本当にあるのよ。

DropletをAmazonで300ドルで買ったら、おたくの屋外用ロボット軍団が、また一段とパワーアップするわね。

[出典: Cnet]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))