Galaxy Note 4が発表になったが、一部はGalaxy Note Edgeの方に注目したかもしれない。見た目はGalaxy Note 4とほぼ同じなのだが、本体端の部分に曲面のエッジ・ディスプレイを備えているのだ。つまりは、まさに名前の通りのデバイスだということになる。
スペック的にもGalaxy Note 4とほぼ同じだ。Edgeの方がやや小さなバッテリーを搭載していて、そして、先にも述べたエッジ・ディスプレイが本体端の部分に搭載されている。このエッジ・ディスプレイはメインディスプレイ上で開いているアプリケーションのコンテクストコントロールに用いることもできるし、また完全に独立して動作させることもできる。
たとえばカメラアプリケーションを使っている場合、エッジ・ディスプレイには各種カメラオプションを設定するためのスイッチが現れる。またS Noteを使うときには、ドローツールやテキストツールなどが表示される。あるいは音楽アプリケーションを使っているのなら、シークボタン、ボリュームスイッチ、ポーズないしプレイボタンなどが表示されるといった具合だ。
あるいはそうしたコンテキストメニューを用いない場合には、このエッジ・ディスプレイをアプリケーションランチャーとして使うこともできる。表示しておくアイコンは、エッジ・ディスプレイ下部に表示されている設定アイコンからカスタマイズすることができる。
ちなみにこのエッジ・ディスプレイ(AMOLED)は単独にスクロールさせることもできる。スポーツや株価、最新ニュースや天気予報などを流しておくこともできるのだ。就寝時にはメインディスプレイを消灯して、エッジ・ディスプレイを「アラームクロック・モード」にしておくこともできる(ベッドサイドのアラームクロックをイメージしているわけだ)。
S Pen対応など、機能面ではGalaxy Note 4と同じだ。ちなみに双方ともに価格や販売開始時期についての正式発表はなされていない。
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(翻訳:Maeda, H)