女性がCEOのGMがGirls Who Codeとパートナーして女性のための放課後コンピューティング教育事業に$250Kを助成

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GMが、STEM教育とその専門職分野における性差を解消する運動をしている非営利の全国団体Girls Who Code(GWC)(プログラミングする女の子)とパートナーして、GWCが展開している放課後事業に25万ドルを助成する。このClubと呼ばれる活動は、学校やコミュニティセンターなどを利用してコンピューティングなどの技術的スキルを教え、アメリカにおいてより多くの女性がハイテクの労働力に加わることを目指している。

GMのCEO Mary Barraはプレスリリースで、女性である自分のキャリアが成功したのは、大学は工学部、就職先の会社では技術者という経歴のおかげだ、と述べている。STEM教育の振興に関心を持つのも、そのせいだ。BarraとGWCのファウンダーでCEOのReshma Saujaniは、今日から始まるモーターショウ(North American Auto Show)で、自動車のインターネット接続や、自動運転、カーシェアリングなどの未来的な移動手段、などをテーマに、30名の生徒を対象にショウの会場で‘授業’を展開する。

AccentureとGWCが最近行った共同研究によると、コンピューティング分野で雇用されている労働者に占める女性の割合は、1995年の37%から今日の24%へと減少している。Barra とGMは、減少を増加に転ずる方法を模索している。今回のGMとGWCとの共同事業のようなものがもっと一般的なトレンドになれば、次の10年間で女性労働力三倍増も夢ではない。

GMからこの事業に参加するのは、カーシェアリング事業MavenのディレクターJulia Steyn、税務と会計監査担当VP Victoria McInnis、グローバル製造担当EVP Alicia Boler Davis、自動運転電気カー担当役員相当主席エンジニアPam Fletcher、などなどだ。さらにGMのもっと上の役員たちも、今年いっぱい、GWCのClubとその生徒たちに協力していく。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

プログラマの人的イメージ(白人、男)を変えるために女子プログラミング教育のNPO Girls Who Codeがモバイルゲームを利用

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女子をコンピュータサイエンスから遠ざけている大きな要因は、プログラマがもっぱら白人の男性である、という偏見的イメージだ。GoogleがGallupに依頼して行った調査の結果はそう言っている。そこで非営利団体Girls Who CodeはモバイルゲームのメーカーPixelberry Studiosとパートナーして、後者の売れ線ゲーム”High School Story”に、若い女子のプログラマに関するお話を入れてもらうことにした。

そのGabrielaという名前のプログラマは、”High School Story”では初めてのテク関連のキャラクターだ。Pixelberryによると、このゲームを合衆国の女子高生の30%以上がこれまでプレイしたそうだ。ストーリーは、Girls Who Codeを巣立った女の子たちがモデルになっている。そのストーリーではGabrielaが主役で、最後の決戦がハッカソンだ。そこでの目的は、モバイルアプリを作ること。これまでもHigh School Storyには、ネット上のいじめや、ボディーイメージ(body image, 身体像)*に関するストーリーがあった。〔*: body image, 自分の性的魅力の観点から自分の体やその部品を気にすること。〕

Girls Who CodeのCEO Reshma Saujaniのねらいは、プログラマに関するイメージを、狭いもの(白人男性)から広いもの(誰でも)に変えることだ。“女子たちに、プログラミングが自分のやりたいことを達成する手段であることを、理解させたい。コンピュータの伝統的文化像を変えて、それは女子にも作れる文化であり、むしろ女子に向いている創造的文化であることを伝えたい”、と彼女は語る。

“High School Story”はiOSとAndroidで遊べる無料のゲームだが、その中にアプリ内購入があって、自分を表すキャラクターのシャツを買ったりできる。今回のストーリーでは、それがGirls Who Codeの収益源になる。Girls Who Codeは合衆国の41の州で活動を展開しており、2012年の立ち上げ以来今日まで、1万名あまりの女子にプログラミングを教えた。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。