米国時間5月1日、PluralsightはGitPrimeを現金1億7000万ドル(約190億円)で買収すると発表した。Pluralsightはウェブ開発、IT資格、セキュリティトレーニングなどのテーマに特化したオンライントレーニングプラットフォームで、GitPrimeは開発チーム向け生産性向上ツールのプラットフォームだ。
GitPrimeはコードのプロジェクトで使用する分析ダッシュボードのようなものだ。GitHubやBitbucketといったサービス上でチームのコードリポジトリを監視して、ユーザーごとのコードのコミット、チケットのアクティビティ、プルリクエストなどへのチームメンバーの取り組みを追跡する。こうしたデータを一目でわかるように視覚化することで、ボトルネックを特定し、どうすればチームの効率が最もよくなるかを明らかにするのに役立つ。
GitPrimeはY Combinatorの2016年冬クラスに参加していた。Crunchbaseによれば、直近のラウンドはシリーズAで1050万ドル(約11億7000万円)だった。
Pluralsightは2018年5月に上場した。同社によればこれがIPO後の初の買収で、来週中に手続きが完了する見込みだという。
We’re taking developer skills and productivity to a new level. Welcome to the Pluralsight family, @GitPrime! pic.twitter.com/I7DiUFB5Ic
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(翻訳:Kaori Koyama)