Tesla CEO Elon Muskは、ドナルド・トランプの経済諮問委員会への関与および明日の定例会議の出席について声明を発表した。Muskは他の委員と共にこの機会を利用して、移民拒否に関する大統領令に反対を表明し変更案を提案する。
Muskは、自身が同委員会のメンバーであることは、委員会や政権を支持することを意味していないと明確に述べた。Muskが委員会に関与することについて、Teslaの内外から圧力を感じている可能性は高く、同委員会のメンバーだったUber CEOのTravis Kalanickが辞任したとあってはなおさらだ。
Muskの声明の全文を以下に引用する:
12月に私は大統領諮問委員会への参加に同意した。この国と世界にとって重要だと思う問題について意見を述べるためだ。明日の会議で私は他の委員の共に、最近の移民に関する大統領令に反対を表明し、政策変更案を提示するつもりだ。
諮問委員会は助言を与えるだけであり、そこに出席することは私が政権の行動に同意するという意味ではない。私のゴールは全世界が維持可能エネルギーに移行し、複数の惑星に文明を作り、その結果何十万もの職と誰にとっても感動的な未来を生みだすことだ。私がこの会議に参加することに反対する人たちの視点は理解するが、現時点では重要な諸問題に関与することの方が、結局は大義のためになるものと信じている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)