iPhone 11 Proのアクセシビリティは歴代最高

画像クレジット:TechCrunch

昨年のiPhoneは、私にとってはちょっと特異な存在だった。私は当時の新機種、iPhone XSをレビューしたものの、最終的に自分で選んだモデルは「廉価版」のiPhone XRの方だった。その理由は、主に本体の見た目の美しさ。技術的にバランスが取れているのはもちろん、私が好きな色、青のiPhoneが手に入るというだけで、気もそぞろという状態になっていた。この1年で、自分の選択を悔やんだことは一度もない。色は別にしても、XRは素晴らしいデバイスだった。もちろん今でもそうだ。

iPhone XRを選ぶという決断は、色の好みや、いくつかの技術的な違いを喜んで受け入れることよりも、根本的なレベルで重い意味を持つものだった。視覚に障害を持つ人間として、XSを選ばなかったのは、それ自体が重要なアクセシビリティ機能の1つとも言えるOLED画面を、あえてあきらめたことを意味する。OLEDなら、私にとってデバイスのアクセシビリティが向上することが分かっていたのにだ。後になって思えば、XRという、客観的に見ればよくない方の機種に決めたという事実は、それが製品としてどれだけ魅力的に感じられたかを雄弁に物語っている。そして製品の色という要素が、根源的な、大きな喜びをもたらすか、ということも。

今年のモデルには、青いiPhoneは用意されていない。選択の基準として、色という感情を刺激する要素がなかった場合、実際に今購入できるiPhoneの中で、iPhone 11 Pro Maxが、私にとってベストな、もっとも優れたアクセシビリティを提供してくれるiPhoneであることを、改めて思い知った。

OLEDはなんと素晴らしい

Apple(アップル)は私に、レビュー用として2種類のモデルを貸し出してくれた。1台は白のiPhone 11、もう1台はミッドナイトグリーンのiPhone 11 Pro Maxだ。この記事の執筆時点で、これらのiPhoneを手にしてから2週間近くが経過し、それぞれほぼ1週間ずつ使い込んでいることになる。また、比較用として、1年前の自分のXRも手元に置いている。

私は以前にも、それなりに長期間、OLEDディスプレイを使っていたことがある。以前に持っていたiPhone Xもそうだったし、大きさを気にしなければ、Apple Watchもみんなそうだ。1年ほど自分のXRのLiquid Retina液晶画面を使ったあとで、再びOLEDに戻ってみると、それはまさに目を見張るような感覚だった。視力が悪い私でも、XRと11 Pro Maxと並べてみれば、表示品質に大きな違いがあるのは一目瞭然だった。もちろん、やはりLiquid Retina液晶のiPhone 11と、11 Pro Maxを比べても同じことが言える。 もう2年前からAppleは、XR(現在は11)の液晶画面は業界で最高であることを当然のように自慢している。たしかに、液晶としてはとてつもなく素晴らしいのだが、ProのOLEDディスプレイは、また別格。今回のテスト中、私はこの1年、どうしてXRで満足できていたのか、不思議に感じたくらいだ。

実際に、iPhone 11 Pro MaxのSuper Retina XDRディスプレイは、すべての面でかなり優れている。物理的なサイズは、それほど極端な違いではないものの、たしかに大きい。それに加え、明るくシャープな画面は、何を表示しても非常に見やすく感じられる。目に対する負担も、そこからくる疲労も軽減してくれる。私にとって、これは非常に重要な部分だ。iOS 13が装備したダークモードも、OLED画面でこそよく映える。私は、日没に合わせて自動的にダークモードに切り替わるように設定している。またTwitterやThingsといったアプリは、夜はブラックモードで使うようにしている。ダークモードの効果には懐疑的な意見もあるが、私は個人的には、少なくとも夜間にはそれなりの効果があると感じている。それも、ProのOLEDディスプレイによるところが大きい。

今回のテストは、まずiPhone 11 Pro Maxで始めて、そのまま数日間使い続け、その後は11に持ち替えて、また数日間テストした。両方を使ってみて、それぞれのディスプレイ方式の違いによる表示品質の差が分かると、どちらが私に適しているかは自明となった。私としては、iPhone 11でも特に問題ないレベルなのだが、両方を比べてみることで、私の視力にとって、OLEDがいかに優れているかがはっきりと確認できた。私の場合、OLEDでなければダメなのだ。

Face IDを使って3年

以前、Face IDを試してみた経験について記事を書いたことがある。私たちみんなが、Appleの顔認識システムを使い始めて3年目を迎えるにあたって、新しいiPhoneとアクセシビリティという観点から、ここでその立ち位置を簡単に確認しておく意味はあるだろう。

Appleによれば、新しいiPhoneのFace IDは「最大30パーセント高速」であり、以前より遠くから、より広い角度で認識できるという。その距離と角度がどの程度改善されたのか、よくわからないが、それはとにかくFace IDであり、これまでと同じように機能するのは間違いない。ただし、私の斜視は、最新のiPhoneでも、TrueDepthカメラシステムを混乱させることがあるようだ。

そこで、iPhone 11 Pro MaxのFace IDの設定で、「Face IDを使用するには注視が必要」をオフにして、iPhoneをアンロックする際にカメラを見ていなくも済むようにした。この設定を変更する際には、画面にモーダルアラートが表示され、「Face IDの安全性を高めるには注視が必要です」と念を押される。その通りなのだろうが、そうしなければ使えないのだから、しかたがない。この設定で、いつも通り、ばっちり使えるようになった。

Pro MaxからiPhone 11に乗り換えたとき、興味深いことが起こった。Face IDが使えるように設定したが、「設定」に入って「注視が必要」をオフにするのを忘れていた。Face IDの設定が、デバイス間で自動的に同期されないことを完全に忘れていたことの気づいたのは、それから何日か経ってからだった。後にして思えば、Face IDが私の視線を認識するほど進歩していたのは印象的だった。Appleが意図して改良したものかどうかは分からない。しかしその数日間は、「注視が必要」をオンにしたまま、何の苦もなくiPhoneをアンロックしたり、Lyftの料金を支払うことができていたのは確かだ。

私の斜視は、やはり特殊なケースだから、私としては「注視が必要」をオフにしておく方が安心だ。それがもっとも抵抗なく、この機能を利用可能にする方法なのだ。それでも、たとえ偶然にせよ、「注視が必要」をオンにしたままでも使えたことは、嬉しい驚きだった。これが、新しいiPhoneのFace IDに特有のものかどうかはわからないが、何らかの改善の結果であることは確かだろう。

さらば、3D Touch

世間では悪評高いMacBook ProのTouch Barについてもそうだったように、私は長い間、3D Touchを熱烈に擁護してきた。4年前にiPhone 6sに初めて採用された際には、3D Touchがアクセシビリティを向上させる可能性について、私も記事を書いた。それだけに、XRで使えなくなったのは残念だった。

Appleが3D Touchを廃止したのは、私が2015年の記事で指摘した短所が、やはり正しかったことを裏付けるものだろう。その短所とは、ユーザーにとっても、そしてAppleにとっても複雑過ぎて、その存在に気付くのさえ難しいというものだ。Appleのコミュニティは、全体的に見て、この機能について最初からそう感じていた。そしてこの機能が、iOSデバイス全体に浸透していない、特にiPadでは使えないことを盛んに嘆いていた。

iOS 13では、昨年のiPhone XRで初めて導入されたHaptic Touchを、3D Touchの代わりとして全面的に採用した。これらはほぼ同等のものと言っていいだろう。 iOS 13は、Haptic Touchの守備範囲を拡張して、3D Touch独自の操作方法をなるべくカバーするようになっている。たとえば、ホーム画面アイコンに対するQuick Action、メールやメッセージでのコンテンツのプレビューも、Haptic Touchで可能となっている。そしてこれは重要なことだが、こうしたHaptic Touchによる操作方法は、iPadOSをインストールしたiPadでも利用可能なのだ。

どうしてもアクセシビリティに注目する私としては、レビュー用に借りたiPhone 11で、こうしたショートカットが利用可能になったことを楽しみながら使っている。これまで自分のXRでは、そうした機能が使えなかったのが残念だった。これまでのiOSでは、コンテキストメニューへの依存を減らして、スワイプやタップ操作に頼り過ぎる傾向があったのも事実だ。私としても、AppleがHaptic Touchによる操作を拡充させたやり方を、だいたい気に入っている。Haptic Touchと、かつての3D Touchとの機能的な違いを、はっきりと指摘することができないほどだ。ホーム画面から、新しい電子メールやテキストメッセージの作成を開始する場合などにも、大した違いは感じられない。

Haptic Touchが、まだ3D Touchには及ばないと思われる点は、パフォーマンスにある。たとえば、Quick Actionや、リンク先のプレビューを表示させようとした場合、3D Touchに比べてかなり時間がかかるように感じられる。それは使えない、というほど遅くはないものの、気付かないほどの微妙な違いでもない。それより重要なのは、触覚(haptic)に訴えるという、この定評あるアクセシビリティ支援技術が、それを名前の由来とするHaptic Touchでは、色あせたものに感じられること。3D Touchでは常に瞬間的にフィードバックが返ってきたのに対し、現状のHaptic Touchでは遅く感じられる。そのため、使う楽しさがちょっと損なわれてしまう。この遅延については、もう少し成熟すれば改善されるはずだと思っている。それでも私は、やはり新しいiPhoneで3D Touchが使えなくなったことを残念に思っている人間の一人だ。

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その他あれこれ

新しいiPhoneについて、ここまでに言い残したことを手短にまとめておこう。

SIMカードの交換:これは、私が毎年新しいiPhoneをレビューできるという、ある意味特権を与えられていることからくるもので、かなり特殊な問題だ。しかし、これも一種のアクセシビリティの問題には違いない。毎年、新しいiPhoneを、場合によっては複数台手に取るたびに、SIMカードを交換するのがどれだけ面倒な作業だったかを思い出させられる。それはまるで、正確な視力と、細かい運動能力のテストのようなもの。私にとっては、どちらも不得手な領域だ。特にミッドナイトグリーンの場合、側面もかなり暗い仕上げとなっているため、SIMトレイがどこにあるのか、非常に見分けにくい。3台のiPhoneの間で1枚のSIMを差し替えて使うのは、一種の冒険なのだ。SIMトレイが見つけにくいという点では、iPhone 7のジェットブラックでも、同じ苦労をさせられたことを思い出した。Appleが、SIM取り出しツールをiPhoneの付属品にしてくれているのはありがたいし、毎年SIMをあちこち入れ替えなければならないのは、もちろんAppleのせいではない。それでも、視覚障害のあるレビュアーとして、このアクセシビリティにも関わるちょっとした問題を、提起しておいた方がいいと感じた。

色:色について言えば、私は新しいミッドナイトグリーンの仕上げがかなり気に入っている。CWテレビジョン・ネットワークのArrowは、私のお気に入りの番組だが、この緑のiPhoneは、主人公のオリヴァー・クイーン(Oliver Queen)が選びそうだと即座に思った。

バッテリー寿命:iPhone 11の最大のセールスポイントの1つは、劇的に長くなったバッテリー寿命。私の場合、iPhone、iPad、Apple Watchのいずれのデバイスでも、輝度を最大にしないとよく見えないので、これまでずっとバッテリーについては諦めていた。iPhone 11では、そのような使い方をしても、バッテリー性能の向上の恩恵を感じることができる。これは、Appleのバッテリーに対する仕事の素晴らしさを物語るものだ。iPhoneの輝度を最大に設定して、普通の使い方をしても、丸1日はもたせることができる。バッテリーを節約しようとしたり、どこかでコンセントを探したりする心配もいらない。

ポートレート(ペット?)モード:真面目な話、新しいiPhoneのポートレートモードは、ペット用に最適化されている。私のブタにもぴったりだ。

結論

こんなことを言うと、私がかなり気に入って使ってきた昨年のiPhone XRの「完全性」を強調することになってしまうかもしれない。そう、それはとてもきれいな青い色で、どこにも文句が付けられないような良いiPhoneだった。Appleは、iPhone 11を「すべてがある。パーフェクトなバランスで。」と表現している。つまり、誰にとってもぴったりなiPhoneということになるが、そのキャッチフレーズは、そのままiPhone XRにも当てはまる。カメラが1種類でも気にならないという人にとって、XRは今日でも素晴らしいiPhoneだ。簡単に言えば、iPhone 11は、より優れたiPhone XRなのだ。

仕様を比較する限り、iPhone 11と11 Proはかなり近い。もし青いiPhone 11が登場したら、私はそちらにアップグレードしたくなってしまうかもしれない。それが、Appleがさまざまな色のiPhoneを発売する理由なのだ。色が購買意欲に与える心理的な影響は、間違いのない現象だ。もしかすると近いうちに、Super Retina OLEDディスプレイを搭載した青いiPhoneが登場するかもしれない。それはともかくとして、どちらのiPhoneも非常に印象的ながら、私にとっては、さらに向上した画面品質と、3台のカメラを搭載したProの方が満足度が高い。どちらのiPhone 11を選んでも、間違えたということにはならないだろう。しかし今年のモデルでは、私にとってOLEDが決め手となっている。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

新カメラとSuper Retinaディスプレイが支配的なiPhone 11 Pro

記憶にある限り、最近のどのiPhoneイベントよりも、今回の発表はコンテンツに重点を置いたものだった。まず、Apple Arcadeに登場予定の何本かのゲームのデモで幕を開け、Apple TV+の話に入っていった。新しいiPhoneが必ずしも脇に追いやられたというわけではないにしても、今回のイベントが、Appleの変革を周囲に知らしめる重要な機会であったことに疑いの余地はない。

また今回の発表は、全世界的なスマートフォンの売上減少を受けて、iPhoneの立ち位置が変化していることを示すものでもあった。もちろん、全般的にスマホの売り上げが低下している理由としては、いくつか考えられる。私自身、この業界の他の記者と同じように、その問題について、さすがに何百ではないとしても、少なくとも何十回は書いてきた。その大きな理由の1つは継続的な価格の上昇だ。iPhone 11では、ようやくAppleもその傾向を見直してきたことが見て取れる。

関連記事:本日のAppleiPhone 11イベントまとめ

今回のiPhone 11は、Appleにとって稼ぎ頭だったXRの後継に位置するものと考えられる。そのエントリーレベルの「フラグシップ」モデルが699ドル(日本では7万4800円)で、ProとPro Maxというプレミアムレベルのモデルは、それぞれ999ドル(同10万6800円)と1099ドル(同11万9800円)となっている。Appleは2年前に、iPhone Xでも同じような価格を設定していたが、それ以降は、今回まで、そこに戻ることはなかった。

Appleは頑なに1つのスタイルに固執してきた。この11も、正面から見る限り、先代のモデルと区別するのは事実上不可能だ。ただし、Proモデルについては、画面が「Super Retina XDR」へとグレードアップしている。解像度は458ppiで、サイズはProが5.8インチ、Pro Maxは6.5インチとなっている。

ノッチは健在だ。サムスンなどは、切り欠きがあまり目立たない「カットアウト」に移行しているし、ポップアップするフロントカメラを試しているメーカーも多い。Appleは、ここも何も変えていない。同様に残念ながらLightningポートも残っている。Appleは、すでにiPad ProではLighningポートをやめてUSB-Cを採用している。正直なところ、iPhoneもそれに従うのが待ちきれない気持ちだ。私の場合、コネクター部分の摩耗によって、ほとんど月に1本のペースでLightningケーブルを交換しているのではないかという気がしているほどだ。

願わくば、2020年のモデルではそうなっていてほしい。さらに、5Gもまだだ。Appleは、特長の概要の中で「より高速のセルラー」を匂わせていたものの、それについてステージ上で発表する時間は確保していなかった。これも同じように、うわさされていたFaceTimeカメラの性能向上も棚上げされている。より高速で、より広い角度で動作するはずだったもの。もしそうであれば、(理論的には)iPhoneをテーブルの上にペタッと置いたまま、メッセージを確認したりできるようになるはずだった。そうなれば、どんなに素晴らしかったか。

カメラについては語るべきことが多い。言うまでもなく、今回のiPhoneでも最も重要な部分だ。スマートフォンの革新が続いている最後の砦のようなもの。スマホのハードウェアは、行けるところまで行った感があり、もう革新の余地は、ほとんど残されていない。ただしカメラは別だ。iPhone 11は、広角と超広角のカメラを装備するが、望遠カメラは割愛されている。もちろんProとPro Maxは、望遠カメラを装備する。

Proモデルは、次のような3つのカメラを備えている。

  • 12MP広角カメラ(26mm f/1.8)
  • 12MP超広角カメラ(13mm f/2.4)
  • 12MP望遠カメラ(52mm f / 2.0)

いずれのカメラも60FPSで4Kビデオを撮影できる。

これらの3つのカメラは、やや変則的な並びで正方形の中に配置されている。たとえばサムスンが3つのカメラを垂直に一直線に並べたのとは対照的だ。実際、iPhone 11の3種類のモデルには、どれも背面にカメラボックスの出っ張りがある。おそらく、見た目の統一感を演出するためだろう。以前にも述べたことだが、スマホカメラの革新のほとんどは、もはやソフトウェア側で起こっている。それについては、iPhone 11でも同じと思われる。その最大の特徴は、Deep Fusionと呼ばれる機能だ。

これはHDRと同様に動作し、大規模な合成によって写真を生成する。Deep Fusionでは、9枚の写真を使用する。iPhone本体に内蔵された機械学習によって最適なピクセルを選択し、画像ノイズを大幅に軽減した、極めて高画質の写真が得られる。

iPhone 11は、Apple製の新たなA13チップを搭載する最初のデバイスであり、非常に高速な処理を実現している。Appleに言わせれば「スマホ史上最速」ということだ。それは詰まるところ、ゲームに最適であることを意味する。そして、この記事の最初に触れたように、結局は、コンテンツが重要、という話に戻ってくるわけだ。

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当然のことながら、iPhoneを使ってできることは、AppleにとってiPhone本体よりも、はるかに強力なセールスポイントになっている。読者が、新しいiPhoneに自分で触ってみることができるようになるのは9月20日以降だ。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)