CoreOSがRedspreadをチームに加えてTectonicによるコンテナ管理を一層容易に

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CoreOSが今日(米国時間10/17)、Redspreadのファウンダー(複数)を雇用したことを発表したY Combinatorで育ったRedspreadは、Kubernetesのコンテナクラスタによるソフトウェアのデプロイを手伝う、サービスやツールを提供している。今回のトップ引き抜きにより、RedspreadのオープンソースツールもCoreOSの傘下になる。

今日の発表では、RedspreadがCoreOSに“参加する(joining)”となっていて、CoreOSのスポークスパーソンは“参加する”の意味をはっきり言わない。はっきりしているのは、Redspreadの協同ファウンダーでCEOのMackenzie Burnettと、CTOのDan GillespieがCoreOSのチームに加わり、同社のオープンソース製品をCoreOSが管理する、ということだけだ。

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Crunchbaseによると、Redspreadはこれまで24万ドルの資金を調達しており、また今回の“参加”に際して、ある程度のお金が動いたものと思われる。

Redspreadの主力製品であるSpreadは、Kubernetesによるクラスタを容易にデプロイし、Dockerコンテナ群を実稼働状態(プロダクション状態)までもっていく、コマンドラインツールだ。Spreadはユーザーのインフラストラクチャのバージョン管理を行い、必要なら旧バージョンへのロールバックもやってくれるが、そのために内部でgitを使用している。

CoreOSにはKubernetesによるコンテナのデプロイと管理を助けるツールTectonicがすでにあるが、Redspreadのコラボレーション的デプロイツールは、Tectonicに統合される予定だ。

CoreOSのCEO Alex Polviは、発表声明でこう述べている: “RedspreadがCoreOSに参加してくれたことに、ワクワクしている。その優れたチームが来てくれたことによって、ユーザー企業のためのKubernetes開発で弊社は、ますます優位に立てる。またKubernetesの利用は、Tectonicの利用によっても、なお一層容易になる。”

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))