Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

Plug and Play Japanは12月7日、次期アクセラレータープログラム「Summer/Fall 2021 Batch」の募集開始を発表した。

Summer/Fall 2021 Batchの募集期間は2020年12月7日から2021年2月19日。プログラム期間は2021年6月〜9月。対象は、Plug and Play Japanの企業パートナーとの連携を希望するスタートアップ、登記済みまたはプログラム期間中に登記予定のスタートアップ(すべてのステージのスタートアップが対象)。申し込みは、同社特設ページより行う。

Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

  • 募集期間:2020年12月7日~2021年2月19日
  • プログラム期間:2021年6月〜9月
  • 参加条件:Plug and Play Japanの企業パートナーとの連携を希望するスタートアップ、登記済みまたはプログラム期間中に登記予定のスタートアップ
  • 申込方法:Plug and Play Japanウェブサイト内の特設ページから必要事項を記載の上、募集期間内に応募

また、2021年1月26日と2021年2月9日に、説明会を兼ねてスタートアップ企業向けに人数限定のオンラインミートアップを開催する。参加希望の方は「2021年1月26日(火)参加登録」「2021年2月9日(火)参加登録」より登録を行うようよびかけている。

同社のアクセラレーションプログラムは、「テーマ」を主軸として、国内外のスタートアップをグローバルレベルのスタートアップへと支援していくというもの。

またテーマごとの3ヵ月間のプログラムを年2回運営。1テーマ(領域)をVertical、1プログラムをBatchという単位で呼び、日本の場合東京で「Fintech」「Insurtech」「IoT」「Mobility」「Brand & Retail」のの5Vertical(5領域)、京都で「Hardtech & Health」の1Vertical(1領域)、大阪(1領域)で「SmartCities」の1Verticalの合計7Vertical(7領域)を実施している。

Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

スタートアップ企業は、同プログラムを通じて、複数の企業パートナーとの連携の機会を獲得可能。成果発表会「Summit/EXPO」で優勝したスタートアップは、本社シリコンバレーでのピッチ機会が得られ、グローバルマーケットへのアクセスも可能としている。

「Summit/EXPO」は、東京の場合2021年3月2日~3日の2日間に渡ってPORTCITY TAKESHIBA PORT HALLにおいて開催。京都では、2021年3月16日に京都産業会館で、大阪では2021年3月18日にナレッジシアターで開催する。

一方企業パートナーは、プログラムへの参加を通じ、厳選された国内外スタートアップとの個別面談、ネットワーキング、ビジネスマッチングなどの機会が提供される。

Plug and Play Japanが「Summer/Fall 2021 Batch」参加スタートアップを募集開始

Plug and Play は、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター。2019年はプログラムを通じて、米国本社では549社以上の、グローバルでは1450社を超えるスタートアップを支援した。

現在、世界16カ国30拠点以上に拡大し、Plug and Play Japan はその日本支社として、2017年7月に設立。2019年は60超のアクセラレーションプログラムを実施し、400社超の企業へイノベーションを提供した。

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カテゴリー:VC / エンジェル
タグ:アクセラレータープログラム(用語)Plug and Play(企業)Plug and Play Japan(企業)日本(国・地域)

Plug and Play Japanが国内3拠点目を大阪府に開設、「スマートシティ」をテーマにスタートアップ募集

Plug and Play Osaka

グローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターのPlug and Play Japanは7月21日、昨年の京都拠点開設に続き、3拠点目となる「Plug and Play Osaka」を大阪府大阪市に開設すると発表した。

Plug and Playは、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援を行う、シリコンバレー本拠のグローバル・ベンチャーキャピタルおよびアクセラレーター。世界33拠点に展開し、日本ではすでに東京と京都の2拠点を構えている。

Plug and Play Osakaは大阪府大阪市のナレッジキャピタル内に開設(大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館8階)。ファウンディング(創設)アンカーパートナーであるダイキン工業、近鉄グループホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、りそなホールディングス、大林組、電通、エコシステムパートナーの竹中工務店の7社とともに、「スマートシティ」をテーマとしたアクセラレータープログラムを実施する。なおスマートシティとは、都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、計画、整備、管理・運営などマネジメントが行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区を指す。

Plug and Play Osaka

Plug and Play Japanは、2025年の大阪・関西万博などの世界的なイベント開催に向けた新しいスマートシティの発展と、うめきた二期や天王寺などの再開発による既存のまちのスマートシティ化の推進に貢献するとしている。

Plug and Play Osakaの1つ目のプログラムは、「スマートシティ」をテーマとして実施。また、この「スマートシティ」に基づいた注力分野は、「Smart Life & Construction」、「Travel & Experiences」、「Urban Mobility & Clean Tech」、「Hospitality & Health」の4つを予定している。締め切りは9月7日予定。

また、大阪府や大阪市、経済産業省近畿経済産業局、ナレッジキャピタルとも連携し、地域を挙げてプログラムを運営していくという。

Plug and Play Osaka

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