今年のTechCrunch Disrupt SF Startup Battlefieldには22社が出場し、その独自の技術を見せびらかし、そしてエキスパートの審査員たちからの厳しい質問に答えた。
さまざまな篩(ふるい)にかけた結果が、6社のファイナリストだ。決勝では、まったく新しい審査員たちを相手にしなければならない。そして最後には、一社がBattlefield Cup(優勝杯)と賞金5万ドルをかっさらうのだ。
決勝は明日(米国時間9/201)太平洋時間午後2時からだ。
Augmedics
イスラエルのAugmedicsは、脊椎手術のための拡張現実ヘッドセットを作っている。その製品Vizorを使うと、患者から目を離すことがないので、術中に非常に充実した知見が得られる。
colormass
ベルリンのcolormassは、自店の商品でIKEA的なユーザー体験をお客さんに提供できる。家具会社が提供した画像や資料をもとに、コンピュータービジョンを利用して臨場感のある3Dファイルを作り、お客はそれらの風合いや色を変えられる。
Future Family
女性の受胎能力の検査を低料金化したFuture Familyが、今度は精子の検査Sperm Activity Testで勝負に出た。
Matic
Maticは、自己のニーズや状況に合った正しい住宅保険を楽に見つけるためのお手伝いをする。ニーズに合った見積やリコメンデーションも得られる。
Oneva
Onēvaは、企業の社員に対する福利厚生の一環として、高齢者介護、乳幼児や子どもの保育、家の掃除などのホームサービスなどを提供する。ケア提供者は、全員がFBIのバックグラウンドチェックや犯罪履歴チェック、経歴チェック、本人性確認などを経ている。
Pi
Piのデバイスは複数のデバイスを同時に約1フィート以内の距離で無線充電する。他社がトライしていた全室充電ではないが、それよりも柔軟性が高い。