子どもを車の後部座席に置き忘れることは、意外と多くの人がやる。Sense A Lifeはそんなとき、親や保護者に警告を発することによって、置き忘れを防止する。
上図のように二つの部分から成るデバイスだが、ファウンダーによると、インストールとセットアップは30秒でできる。ひとつは運転席のシートの横に貼り付け、センサー部は座席につける。運転者が車から出て、しばらくすると、子どもがまだ車にいる、というアラートが鳴る。
すでに類似品はあるが、でもSense A Lifeは完成度が高い気がする。ファウンダーたちはKickstarterで5万ドルを求めている。発売は12月の予定だ。
Evenflo製のカーシートにも、同様のシステムを内蔵したのがある。それはボックスをOBDにつなぎ、センサーはシートベルトのクリップについている。そのため、子どもが後部座席にいるときだけでなく、クリップが外れているときもアラートが鳴る。
Sense A Lifeなら、どんな車のどんなシートでも使えそうだ。別の車やシートに付け替えるのも(必要なら)簡単そうだ。こんな面倒なもの要らないよ、と思う人も多いだろうが、二人の子の親として、そしてほかの子たちの世話もしょっちゅうやる親として言わせてもらえば、親業には、ときどき、ちょっとしたヘルプがあった方がいいよーー。