先週のDisrupt SF 2015で、Sereneti Kitchenの人たちに会った。今年ラスベガスのハードウェアバトルフィールドででビューした時知りあった会社だ。当時のテクノロジーは有望ではあったが洗練されていなかった。その後会社はアクセラレーターのHighway1を卒業し、現状を見せてくれた。
Sereneti Kitchenのテクノロジーはわかりやすい。材料をデバイスに入れると料理に変えてくれる。手料理が、すばやく、やや少なめの労力でできる。
かつて鍋を火にかけたのを忘れてアパートを全焼しそうになった私は、このスタートアップが気になっていた。最初に見た時からハードウェアにどんな改善が施されたのか興味があった。今、あかぬけたデザインのデバイスは鍋の中でロボットアームをすばやく動かしている。
ちなみに、下のビデオは最初のモデルが動いているところ。。
2つを比べてみると違いがわかるだろう。
料理は芸術にも趣味にも仕事にもなる。しかし多くの人は、時々何かヘルシーな物が欲しくなる ― 早く、安く。毎日がデートではない。もしSereneti Kitchenがそのロボットテクノロジーをみんなの自宅やオフィスに届けてくれたら、それは便利なデバイスになることだろう。
販売価格やメンテナンスにかかる費用を知りたいのはやまやまだが、最初のビデオを見る限り、この会社の市場進出戦略はゆっくりしているようだ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)