JR東日本が新たなICカード「Suica Light」を地方自治体や法人向けに販売、デポジット不要&残高期限付き

JR東日本が新たなICカード「Suica Light」を地方自治体や法人向けに販売、デポジット不要&残高期限付き

JR東日本が新たなICカード「Suica Light」を発表しました。

「Suica Light」は、地方自治体の交通費補助事業での利用を想定したICカードです。

500円の預り金(デポジット)なしで最大6か月間利用可能。チャージ残高の払い戻しや再発行には応じません。

通常のSuicaと同様、全国の相互利用対象エリアの鉄道・バス等で利用できるほか、店舗やタクシー、観光施設等で電子マネーとしても利用できます。

販路については、前述のとおり地方自治体の交通費補助事業や、修学旅行など短期の団体旅行での利用を想定しているため、一般向けの販売は行わず、自治体や旅行代理店等、法人向けのみとなります。

この「Suica Light」は、千葉県四街道市の「四街道ふるさとの味お届け便支援事業」に採用が決定済。

同事業では、新型コロナウイルス感染症の影響で、帰省が困難となっている四街道市出身で千葉県外に居住している18歳から25歳の学生を対象に、「Suica Light」と市の特産品等を1月下旬より配布します。

(Source:JR東日本Engadget日本版より転載)

モバイルSuicaで障害、iPhone・Apple Watch向け「Apple PayのSuica」でチャージなど不可に

モバイルSuicaで障害、iPhone・Apple Watch向け「Apple PayのSuica」でチャージなど不可にJR東日本は10月5日未明、モバイルSuicaサービスのうち、iPhone / Apple Watch向けに提供している『Apple PayのSuica』でチャージや定期券、グリーン券の購入が行えない不具合が発生していると発表しました。

同社は『現在復旧を急いでいる』としたうえで、チャージは店舗・駅の券売機等で、定期券・グリーン券の購入は駅の券売機で行うよう案内しています。

また、『Apple PayのPASMO』ユーザーからも「チャージできない」との報告が上がっています。

(Source:JR東日本Engadget日本版より転載)

Suicaをオフィスやマンションで入退室用の鍵として使える「Suica スマートロック」が2021年12月開始

Suicaをオフィスやマンションで入退室用の鍵として使える「Suica スマートロック」が2021年12月開始駅の改札を通り抜けるSuicaを入退室用の鍵として使えるサービス「Suica スマートロック」が2021年12月に始まります。

Suica スマートロックは、アートが提供するクラウド対応の入退室管理システム「ALLIGATE」と、JR東日本メカトロニクスのID認証サービス「ID-PORT」を接続し、Suicaなどの交通系ICカードで入退室を可能とするサービス。

物理カードのSuicaや携帯端末向けのモバイルSuicaにひもづくID番号を専用サイトで登録すれば、入退室の鍵として使えるようになります。SuicaのID番号登録にあたっては、JR東日本の「Suica認証情報提供サービス」を活用。クラウドの活用により、専用サーバや管理側でのカード発行が不要なほか、短期来訪者向けにSuicaのID番号を予め登録できる「ゲスト予約」も利用できます。

Suicaをオフィスやマンションで入退室用の鍵として使える「Suica スマートロック」が2021年12月開始
なお、「Suica 認証情報提供サービス」「ID-PORT」「ALLIGATE」を連携し、Suica での入退室を認証するスマートロックシステムについては、JR東日本と、JR東日本メカトロニクス、そして出入管理システムを手掛けるアートの3社が、年内のサービス化に向けて共同で特許を出願中です。

主にオフィスやマンションのほか、ホテルや商業施設などでの利用を見込んでおり、対面での手続きを省けることなどから、コロナ禍で高まる非接触需要に対応します。

(Source:JR東日本Engadget日本版より転載)

JR東日本が「Suica」を青森・岩手・秋田44駅に2023年春以降拡大、新型改札で主要機能のクラウド化推進

JR東日本が「Suica」を青森・岩手・秋田44駅に2023年春以降拡大、新型改札で主要機能のクラウド化推進

JR東日本は、北東北3県(青森・岩手・秋田)におけるSuicaエリア拡大に合わせ、Suicaの主要機能をサーバーに集約した新たな改札システムを導入すると発表しました。時期は2023年春以降を予定します。

北東北エリアに導入する新たな改札システムでは、現行の改札機がローカルで処理している運賃計算などのSuica主要機能をセンターサーバーに集約します。また、将来的にはさらなるSuicaエリア拡大のほか、モバイルSuicaなどスマートフォンによる多様なサービスを提供できるようクラウド化を進めます。

JR東日本が「Suica」を青森・岩手・秋田44駅に2023年春以降拡大、新型改札で主要機能のクラウド化推進

北東北におけるSuicaの導入エリアは下記の通りです。

JR東日本が「Suica」を青森・岩手・秋田44駅に2023年春以降拡大、新型改札で主要機能のクラウド化推進

(Source:JR東日本Engadget日本版より転載)

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カテゴリー:フィンテック
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