Twitter、4月2日のモバイル開発者向けイベントで「楽しみな新機能」を発表。「報道陣お断り」

Twitterは、4月2日に行うデベロッパー向け発表イベントのオープン招待フォームを、デベロッパー専用ウェブに今日(米国時間3/25)掲載した。Twitterによるとこのイベントはモバイルに焦点を絞ったもので、西海岸時間6:30pmおよび9:30pmから行われる。Twitterは、この機会を利用して同社が取り組んでいる「Twitterプラットフォームのための楽しみな新機能」を発表すると言っている。

Twitterは発表イベントに関するブログ記事で、このイベントでは「どうすればデベロッパーが自社のモバイル体験を最高の形でTwitterと融合できるか」を話し合と言っており、座席に限りがあることも注記されている。参加フォームには、出席予定者の名前と会社名、メールアドレス、Twiter名を書く欄があり、招待者の対象は、開発担当者、プロダクトマネージャー等で、報道関係者は含まれていない。

TwitterはこれまでAPIおよびサードパーティーデベロッパーとの統合方法に関して修正を重ねてきており、バージョン1のAPIは今月初めに利用中止となった。また最近広告APIを公開し、ブランドは提携パートナー経由で広告キャンペーンを実施できるようになった。

2012年9月に公開されたAPIのバージョン1.1では、サードパーティーアプリ用のトークンに制限を加えた他、全般的にTwitterがウェブや専用クライアントで提供しているユーザー体験の「コア部分」を真似たアプリを作りにくい設計になっている。

Twitter開発者の中には、プラットフォームの発表で起きることを心配する向きもあるが(Tweetbotの開発者、Paul Haddadの考えは下のツイートにある)、Twitterがこれをポジティブな方向に見せようとしていることは間違いない。

本誌ではTwitterに追加情報がないか尋ねているが、このイベントは「報道関係者お断り」とあえて書かれていることから、これ以上の情報が得られるのかどうかは不明だ。何かコメントが入り次第この記事をアップデートするつもりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)