「あつ森」は7月3日のアップデートで海に潜れるようになる

新型コロナウイルスのパンデミックで家に籠もっているときに頭を正常に保つには、楽しくて病みつきになる任天堂の「あつまれどうぶつの森」をプレイするのが一番と考える人々が大勢いる。このゲームのファンにビッグニュースだ。

Nintendo Switch最大のヒットゲームにメジャーアップデートがやってくるのだ。プレイヤーはもうすぐ島の回りの海を探索できるようになる。おっと、海賊の名前は「ガリバー」だそうだ。

「あつ森」の無料アップデートは日本時間7月3日午前10時に配信開始だ。(北半球では)夏のアップデートは2つ予定されているが、その1つ目となる。 このアップデートでプレイヤーは海で泳いだり、潜ったりしてイソギンチャク、ヒトデ、ウツボその他の海の生き物を集め、水族館に寄付することができる。 2回目のアップデートの内容はまだミステリーだが、8月上旬にリリースされるという。

AnimalCrossing: New Horizons(あつまれどうぶつの森):無料の夏のアップデートのお知らせ。第一波は7月3日だ!マリンスーツを着て海に飛び込めるぞ。新しいキャラも登場する。第二波は8月上旬の予定。

アップデートには、ラッコによく似たPascal(ラコスケ)が登場し、ホタテを与えると新しいレシピを教えてくれるらしい。「あつ森」シリーズをプレイしたことがあればおなじみの謎キャラで、一人で門のそばに佇んでおり、何やら哲学的なことを言ってから海の中に飛び込んで去る。

果物を集める、雑草を引き抜く、木を揺すって素敵なリビングルーム用家具を見つけるといったおなじみのサイクルを繰り返すゲームなので、今回海で泳いだりダイビングできたりするというのはかなり大きなアップデートだ。パンデミックが始まってから「あつ森」を熱心にプレイしてもうやることがなくなってきたプレイヤーにとって、このアップデートは大歓迎だろう。

任天堂が今回のアップデートの他に何を用意しているのか興味あるところだろう。「あつ森」は、リリース後にアップデートされ、多様なコンテンツがダウンロードできることが事前に計画されていることが明らかなタイトルだからだ。私の場合、パートナーがSwitchのコントローラーの1つを誤って壊してしまい、3週間もプレイできないので8月上旬にアップデートがあるというのは好都合だ。何事もなかったようにさりげなく村を散歩するいい機会になりそうだ。コントローラーは入荷待ちだという。私はコントローラーを壊されたことを別に恨んでいません。いやホント。

画像:Nintendo

【Japan編集部追記】下は記事内ビデオの日本版

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

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TechCrunch Japan

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