Tesla(テスラ)のModel 3が2017年に発売されて以来、バックミラーに隠され車室に向いた内部カメラに関する憶測が広がっている。
テスラでCEOを務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏によると、このカメラは同社の未来のロボットタクシー計画をサポートしたり、あるいはカラオケ機能で歌いながらセッションを録音するためにあるという。しかし、カメラは車内の人を認識し、自動的にパーソナライズされた機能を提供するために使用される可能性も示唆されている。
だが、すこし待ってほしい。車内のカメラは、ビデオ会議にも使えるようだ。
マスク氏はTwitter(ツイッター)にてTesla Owners Silicon Valley Groupからの質問に答え、テスラ車内でのテレビ会議は「将来的に搭載される機能であることは間違いない」と述べた。
Tesla Owners Silicon Valley:テスラでビデオ会議が可能なると思いますか?
Elon Musk:もちろん、間違いなく将来の機能だ
この機能がいつ、どのようにローンチされるかは重要ではない。他人が運転している間にも利用できるのかどうかなどの詳細も些細な問題だ。
現在、テスラ車両のエンターテイメント機能、例えばビデオゲームやNetflix(ネットフリックス)のストリーミングなどは、駐車中だけ利用できる。カラオケ機能は運転中に利用できるが、中央画面に表示される歌詞には同乗者専用だというメッセージがポップアップ表示される。そして起動前には「私は同乗者です」という確認ボタンも表示される。
しかしだからといって、ビデオ会議機能が同じ制約を受けるわけではない。つい数日前、マスク氏はパックマンやマリオカートの発展版のような、現実とバーチャルが相互作用するゲームの開発について話した。つまり、走行中にもプレイできるというわけだ。
Minecraftは素晴らしい
優れたマルチプレイヤー版のMinecraftをテスラで使えると思う人はいるだろうか?あるいは、安全運転中にポケモンGOのような現実と仮想的に相互作用するゲームを作るかもしれない。パックマンやマリオカートの複雑なバージョンのように。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)