IMAGICA EEX(イマジカ イークス)と、ファッションフェス「東京ガールズコレクション」(TGC)を企画・制作するW TOKYOは3月14日、TGC公式メタバース「バーチャルTGC」の本格ローンチを発表した。両社共同開発のもと2021年β版として公開していたもので、本日Android版・iOS版アプリを公開した(開発プラットフォームはLUDUS)。3月21日開催の「東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」をバーチャル空間でも体験できるとしており、生配信などを行う予定。
バーチャルTGCは、従来リアル会場で公開していたファッションショーやアーティストライブの熱狂、話題のアイテムを試用できるブースなど、TGCの世界観を3Dバーチャル空間に再現したというもの。また、バーチャル空間ならではのアトラクションやスペシャルイベントなど、様々なコンテンツを追加した「リアルより楽しいかもしれない」メタバースアプリとしている。
空間内では、「ロビーエリア」「ステージエリア」「VIPラウンジ」の3エリアを用意。ロビーエリアでは、ブースやSNS映えスポット、アトラクションなど様々な体験コンテンツを設置。ステージエリアには巨大スクリーンが設置され、リアル会場のバーチャルTGC専用カメラによる独自アングル映像で、臨場感の高いスペシャルパブリックビューイング(生配信)を実施するという。またVIPラウンジは、空間内に隠された5つの鍵を集めると入室可能になる。VIPラウンジ限定のイベントも開催。
ユーザーは、今季のトレンドを取り入れた、ファッション・メタバースならではのスタイリングやヘアスタイルのアバターから好みのものを選択して参加可能。また今回より、細かく顔のパーツをカスタマイズでき、自分だけのオリジナルアバターを作れるようにした。
毎日のログインや巨大迷路クリア、ブースに設置されたガチャなどで入手できる「デジタルコイン機能」を新たに追加。集めたデジタルコインはロビーエリアに設置されたITEM SHOPで使用可能。アバターの洋服やアクセサリーなどを購入できる。