掲載記事のうち、3月7日午前7時現在集計で最もアクセスのあった記事5本を紹介。
第1位:NVIDIA社員のパスワード数千件がネットに流出、ハッカー集団から奇妙な要求
半導体製造大手のNVIDIAから1テラバイト分のデータを奪ったと主張するランサムウェア集団は、一味のますます奇妙な要求に応じなければ、同社の「最も厳重に守られた秘密」をすぐにでも公開すると脅迫している。
第2位:ロシアが米国向けロケットエンジン販売禁止、「自分たちのほうき」で宇宙へ飛ぶことを提案
ロシアと米国の間で(他の国はいうに及ばず)緊張が高まる中、ロシアの国営宇宙機関Roscosmosは米国へのロケットエンジンの出荷を停止すると発表した。Roscosmoを率いるドミトリー・ロゴージン氏は、国営放送で「何か他のもの、自分たちのほうきにでも乗せて飛ばせばいい、何になるかは知らないがね」と述べた。
第3位:単純なセキュリティバグが大学キャンパスの「マスターキー」になっている
そのアプリはかなり重要で、彼の通っている大学の学生は、これを使って食事代を払ったり、イベントに参加したり、さらには寮の部屋や研究室を始めキャンパスのさまざまな施設の鍵を開けることもできる。GET Mobileと呼ばれるそのアプリを作ったのはCBORDというテクノロジー企業で、病院や大学にアクセス制御や決済のシステムを提供している。
第4位:Google Playで発見されたデータ窃盗アプリ、数千回ダウンロードされる
オンライン詐欺の管理および防止ソリューションを提供するCleafyの新しいレポートによると、現在、AnatsaやToddlerとしても知られるTeaBotバンキングトロージャンは第2段階の悪意のあるペイロードを介して配布されるように進化しており、ロシア、香港、米国のユーザーを標的にしているとのことだ。
第5位:規制上のハードルをすべてクリアし、マイクロソフトが2.3兆円のNuance買収完了へ
Microsoftは2021年に、200億ドル(約2兆3000億円)でNuance Communicationsを買収すると発表した。Microsoftはヘルスケア分野への進出を実現しようとしたが、規制がますます厳しくなる中、確実に買収できるというわけではなかった。しかし、ようやく規制上のハードルをすべてクリアし、同社は米国3月4日、買収が成立したと発表した。
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