おサイフ腕時計、Swatch Belamyがオリンピックに合わせてリオでデビュー

146783289544971

夏のリオ・オリンピック開催に向けてのハードルは山ほど残っているが、買い物の支払いに関してそれは当たらない。Visaは3つ目の支払いウェアラブルを、オリンピックに合わせて発表し、先日発表した指輪や、ブラジルの銀行、Bradescoと共同ブランドのバンドに続いた。

Swatch Bellamyは、Visaがスイスの時計メーカーと提携した製品で、今月リオに登場する。昨年末に発表されたこのデバイスは、通常のアナログ腕時計にNFCが内蔵されていて、非接触支払いが可能でインターネット接続は必要ない。

Bellamyのオリンピックでのデビューは、中国およびSwatch地元のスイスでの販売に続くものだ。ブラジルでの価格や米国での正式な発売日は決まっていない。この時計はSwatchストアで買うことができる。ユーザーはオリンピック会場に広がる4000箇所のVisaブランド支払い場所で、このウェアラブルにチャージできる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。