11月に「YouTubeは、それぞれのビデオからGIFを作るGIFジェネレーターを実装すべき!」という記事を公開した。「それはないよ」と言っていた人もいたが、多くの人が賛成してくれた。
どうやら、YouTubeも賛成の意思を示してくれたようだ。いつの間にやら、GIFメーカー機能を実装したようなのだ。
今のところ、すべてのビデオで利用できるというわけではないようだ。しかし存在するのは事実だ。たとえばPBS’ Idea Channel(最初にこの機能について言及したのはAndy Baioだ)のビデオでは概ねGIF化可能であるようだ。いずれかのビデオをクリックて共有ボタンをクリックするとGIF化メニューが現れる。
GIF画像の作り方は簡単だ。GIFメニューをクリックして、表示される編集画面でスタートポイントおよびエンドポイントを選ぶ。キャプションもここで入力することができる。そして「GIFの作成」というボタンをクリックして完了だ。処理速度も驚速で、GIFはYouTubeのサイトに保存される。
ツールの見た目は、私が作成して記事で紹介したモックアップにそっくりだ。YouTubeがきっと何ヶ月ないし数年をかけて考えてきたものなのだろうけれど、「私のアイデアだ」というのも間違いではあるまい。
「ぜひともGIF化してみよう」と思った人も多いだろう。しかし先にも書いた通り、YouTubeの純正ツールはまだすべてのビデオに対応しているわけではない。もし対応していないビデオをGIF化しようと思うなら、こちらのツールを試してみても良いのではなかろうか。URLの一部を変更するだけで、簡単にYouTube上のビデオをGIF化できるすぐれものだ。
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(翻訳:Maeda, H)