アップルが、スマホと呼気センサーを使い子供の喘息をモニタリングするソリューションを開発するTueo Healthを買収した。CNBCが米国時間5月24日、報じた。買収額は明かされていない。
Tueo Healthは2015創立のスタートアップ。Crunchbaseによるとこれまでに累計で1.1Mドル調達している。共同創業者でCEOのBronwyn HarrisとCOOのAnura PatilのLinkedInページでは、所属先が2018よりアップルとなっている。そのため、この時期に買収が完了した可能性が高い。
アップルのCEO、Tim Cookは5月上旬、同社は2〜3週間に1社のペースで企業を買収していると明かしている。
CNBCによると、アップルはこれまでにTueo Healthに加えてもう2社のヘルスケア領域の企業を買収してきたことが明らかになっている。2016年には健康・診療データの管理プラットフォームを手掛けるスタートアップのGliimpse、2017年には睡眠モニターのBedditを買収している。