アマゾンのAlexaイヤフォンの新モデルEcho Buds2はさらに小型化、ワイヤレス充電対応

Amazon(アマゾン)が最初のEcho Budsを発売してから、約1年半になる。TechCrunchは製品をレビューしたが、その評価はそれなりだった。Echo Budsは若干安かったものの、この分野では厳しい競争に晒されており、正直なところ、Alexa(アレクサ)を頭部に装着するというアイデアは、私にとってあまりエキサイティングなものではなかった。

しかし、この分野での最初の試みとしては悪くなかった。そしてアマゾンは今回、最初の製品にいくつかの微調整を加えて、2度目の挑戦をしている。1番のポイントは、20%の小型化と軽量化を実現した新デザインだ。ノズルが小さくなりイヤーチップが4サイズになったことで、より長時間快適に装着できるはずだ。また、イヤフォンはIPX4の耐汗性と耐候性を実現している。

画像クレジット:Amazon

アマゾンは前モデルに採用されていたBose(ボーズ)のノイズキャンセリング機能から独自の技術に移行し、初代モデルと比較して2倍の効果があるとしている。また、AirPodsのようにQiによるワイヤレス充電に対応したケースも、オプションで用意されている。特に白いケースは、かなり見覚えがある。

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このケースは120ドル(約1万3000円)と、USB-Cケースよりも20ドル(約2200円)高い。なお、アマゾンは標準ケースを100ドル(約1万1000円)、ワイヤレス充電ケースを120ドルで販売するキャンペーンを実施している。また、Amazon Music UnlimitedとAudible Plusを6カ月利用できる特典も付属する。新型イヤフォンにはホワイトカラーも用意されている。製品は米国時間4月14日から予約受付を開始し、5月に出荷が開始される。

画像クレジット:Amazon

今後のソフトウェアアップデートでは、ヘッドフォンに新しいVIPフィルターが搭載される予定だ。Echo Frameでも導入されたこの機能では、ユーザーは特定の送信者からの通知をフィルタリングできる。またAlexaだけでなく、SiriやGoogle アシスタントにもアクセスできるように設定できる。

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カテゴリー:ハードウェア
タグ:AmazonAmazon Alexaイヤフォン

画像クレジット:Konstantinos Tsakalidis/Bloomberg / Getty Images

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(文:Matt Burns、翻訳:塚本直樹 / Twitter

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TechCrunch Japan

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