アーロン・ソーキンのスティーブ・ジョブズ映画、初の予告編はかなり『ソーシャル・ネットワーク』っぽい

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アーロン・ソーキンはスティーブ・ジョブズの一生を描いた脚本について数年前から構想を練っていたが、制作への道は険しかった ― しかし、ユニバーサルスタジオはついに最初の予告編を正式公開した。

内容はまだかなり限られてはいるが、予告編には主役のマイケル・ファスベンダーが登場し、複数の俳優がファスベンダー/ジョブズに対して、彼がどれほどの天才/嫌な奴であるかを口にするところが聞ける。その意味では、ソーキンのテク業界を描いた前作、『ソーシャル・ネットワーク』の予告編によく似ている(私に言わせれば、あの映画は世界で言われていたよりもずっと面白かった ― 今回もそうなることを願う)。

ファスベンダーの他に、本作品ではセス・ロジャースがスティーブ・ウォズニアック、ジェフ・ダニエルズがジョン・スカリー、ケイト・ウィンスレットがジョアンナ・ホフマンを演じる。映画『スティーブ・ジョブズ』の監督は『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル、ウォルター・アイザックソン著の伝記に基づいており、公開は10月9日を予定している

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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