つま先部分にTeslaのロゴが派手に入ったカスタムメイドのナイキスニーカーは、先週開かれたModel Yの披露イベントでElon Musk(イーロン・マスク)氏が履いていて、イベントの花形だった。
イベント中、そしてその後のTeslaフォーラムやソーシャルメディアでの反応は、このカスタムメイドのスニーカーをつくった会社にスポットライトを当てただけではない。そのスニーカーをもっと作るように駆り立てた。
Marco Sr.とMarco Jr. Acosta父子が経営するカリフォルニア・ハブラ拠点のDM Custom Sneakersはマスク氏が履いていたものとまったく同じスニーカーを6足限定で作る。この限定バージョンの値段は1500ドルで、Acosta Jr.氏がTechCrunchに語ったところによると、限定スニーカーにはナンバーが刻まれ、アクリル製の箱に入ってくる。
マスク氏が履いたオリジナルスニーカーはマスク氏の「近しい友人」でTesla出資者が委託してきたとAcosta Jr.氏は語った。
スニーカーとTeslaの熱烈なファンにとって残念なニュースがある。この限定スニーカーはすでに完売だ。これまでにAcostaの元には数百件もの問い合わせがあったという。
しかし落ち込まないでほしい。DM Custom SneakersはTeslaロゴ入りのスニーカーをさらに作る計画だ。次に販売するぶんはオリジナルと同じ素材で作られるので価格は同じだが限定版とはならない、とAcosta氏は語っている。興味のある人は、同社のInstagramアカウントか、ウェブサイト(https://www.dmcustomsneakers.com/)にある電子メールで問い合わせることができる。
このスニーカーの人気ぶりは、マスク氏とTeslaが絶え間なく逆風や論争に直面しているにもかかわらず魅力的な存在であることを表す最新の例となっている。
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(翻訳:Mizoguchi)