ウォンテッドリーが新プロフィールページを全ユーザーに公開、ビジネスポートフォリオとして利用可能

ウォンテッドリーが新プロフィールページを全ユーザーに公開、ビジネスポートフォリオとして利用可能

ビジネスSNS「Wantedly」運営のウォンテッドリーは12月14日、Wantedlyのプロフィールページを一新し、全ユーザーに対しリリースしたと発表した。新プロフィールは、「wantedly.com/profile_v2/welcome_1」より開始できる。

また今回リニューアルしたプロフィールを通じてビジネスパーソン同士の「つながり方」をアップデートさせるべく、「#つながり方改革」プロジェクトを始動したと明らかにした。

新プロフィールでは、職務経歴書に記載するような肩書きや経歴といった情報に加え、仕事に対する「想い」や、それに対する具体的な「行動」を画像や動画、テキストなどを元にカード形式でリッチに表現することで、その人の魅力やパーソナリティを描き出せる。

クリエイティブ系の職種の方だけでなく、行動を画像や動画などで表現することが難しい営業系や管理系を含む、あらゆる職種のビジネスパーソンにとって、自身の魅力を豊かに表すビジネスポートフォリオとなるよう、プロフィールのユーザー体験、ユーザーインターフェースを一新した。

ウォンテッドリーが新プロフィールページを全ユーザーに公開、ビジネスポートフォリオとして利用可能

ウォンテッドリーが新プロフィールページを全ユーザーに公開、ビジネスポートフォリオとして利用可能

なお、Wantedlyの各種サービス利用状況により、自動でプロフィールにアップデートが加わらない場合は、PCで「www.wantedly.com/profile_v2/apply-beta-tester」にアクセスすることで新プロフィールに切り替えられる。

また想いや価値観など、肩書や経歴に囚われない魅力を可視化することでビジネス上のつながり方を進化させ、コラボレーションや新たな出会いの可能性を拡げていくプロジェクト「#つながり方改革」を始動。

オンラインのビジネスコミュニケーションが当たり前になり、人とのつながりを深めることが難しくなっている時代において、新しいWantedlyのプロフィールによって、経歴や肩書き、学歴などのスペック的情報にとらわれず、価値観、個性など「その人の魅力」をオンライン上で可視化するという。

ウォンテッドリーは、「シゴトでココロオドルひとをふやす」ために、はたらくすべての人が共感を通じて「であい」「つながり」「つながりを深める」ためのビジネスSNS「Wantedly」を提供。2012年2月のサービス公式リリースから現在までに、登録会社数3万6000社、個人ユーザー数270万人を突破した。

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カテゴリー:HRテック
タグ:Wantedly / ウォンテッドリー(企業)日本(国・地域)

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TechCrunch Japan

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