Google Cardboard最大の魅力は何といってもその手軽さだ。新聞と一緒に配達することだってできる。ドイツのカメラの老舗、Zeissは、129ドルのVRヘッドセット、One Plus(スペースのないOnePlusとは別物)で違う方向性を示している。作りは高級で、もちろん同社のハイエンドな光学システムが使われている。
使用できるスマートフォンは、4.7~5.5インチ画面の機種で、調節可能なシステムによってヘッドセットに固定される。One Plusには多くのパッドが付けられていて、長時間の使用を快適にする。
鍵となるのは、もちろんレンズで、焦点調整なしでシャープな画像を見ることができる。同様のデバイスでよく見られるような周辺の歪みも排除されている。これまでで最高レベルのGoogle Cardboard体験であることは間違いない。
ヘッドセットには、ちょっといい拡張現実を味わえるキューブが同梱される(スマートフォンのカメラを利用したもので、デベロッパー向けの概念実証に使用される)。One PlusはAndroidおよびiOSに対応しており、DJIアプリと連携してドローンからの一人称視点も提供する計画。GoogleのVR規格、Daydream対応も開発中だ。
発売は8月の予定。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)