ガイアックスが完全オンラインの起業支援開始、地方在住スタートアップを募集

ガイアックススタートアップスタジオ

ガイアックスの新規事業創出・育成組織ガイアックススタートアップスタジオは6月29日、地方在住の起業家の投資・事業支援を対象としたオンラインの地区選考を開始すると発表した。地区選考は7月18日に九州・沖縄地区から開始し、関西、中国、東北、北海道地区で順次開催予定。

九州・沖縄地区のエントリー締め切りは7月17日18時(定員集まり次第受け付け終了)。定員は8名。参加費無料。対象は、今後1年以内に起業予定の九州・沖縄在住の学生又は社会人3年目までの起業家。エントリーは九州/沖縄地区 選考ページから行い、事業アイデア・発表資料を提出する必要がある。

7月18日当日の選考では、参加者がオンライン上で事業内容に関するプレゼンを行う。スタートアップスタジオメンバーの審査員4名が審査・フィードバックを実施し、選考通過者を発表後その場で投資判断を行う。通過者にはすべてオンラインで投資、または投資に向けた仮説検証の支援を開始する。

ガイアックススタートアップスタジオは、新型コロナウイルスの感染拡大防止をきっかけに完全オンラインでの起業支援を開始。従来起業サポートを受ける機会が少なかった、地方在住の起業家にもチャンスがさらに広がることを目指す。

ガイアックススタートアップスタジオ

九州/沖縄地区の選考概要は、以下のとおり。

  • 開催日時:2020年7月18日19時~21時
  • エントリー締め切り:7月17日18時(定員集まり次第受け付け終了)
  • 九州/沖縄地区 選考ページから申し込み
  • 対象 :今後1年以内に起業予定の九州・沖縄在住の学生または社会人3年目までの起業家(1名、チームのどちらでも参加可能。法人設立前、または法人設立1年未満が対象)
  • 定員:8名
  • 参加方法:オンライン開催(Zoom、アクセス方法はエントリー後に案内予定)
  • 参加費:無料

投稿者:

TechCrunch Japan

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